「北の山・じろう」時事問題などの日記

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郡山市のずさんな放射能汚染土砂処分の実態、子どもが遊ぶ公園にもひそかに埋設<東洋経済オンライン>

東洋経済オンライン」 から一部引用
7月10日
郡山市のずさんな放射能汚染土砂処分の実態、子どもが遊ぶ公園にもひそかに埋設 -12/07/10 | 00:00
(1)http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/c8f27c3780665edce9de6ae1521223d2/page/1/
(2)http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/c8f27c3780665edce9de6ae1521223d2/page/2/

未掲載分
(3)http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/c8f27c3780665edce9de6ae1521223d2/page/3/
(4)http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/c8f27c3780665edce9de6ae1521223d2/page/4/
(5)http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/c8f27c3780665edce9de6ae1521223d2/page/5/
(6)http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/c8f27c3780665edce9de6ae1521223d2/page/6/

(1)
 福島県郡山市内の公園やスポーツ広場、河川敷など21カ所に、広範囲にわたる除染作業で発生した放射性物質を含んだ大量の土砂や側溝の汚泥がひそか埋設されていることがわかった。埋設場所は明示されておらず、公園やスポーツ広場では事情を知らない子どもが遊んでいる(写真1)。
 
 公文書開示請求の手続きを通じて土砂埋設の事実を知った住民から不安の声が湧き上がっており、市議会でも除染作業や土砂の管理体制がずさんだとの批判が相次いでいる。



■写真1 子どもたちが遊ぶ桃見台公園(7月4日)
http://lib.toyokeizai.net/public/image/2012070901004145-10.jpg

  環境省が昨年12月に策定した「除染土壌の保管に係るガイドライン」(以下、ガイドライン)では、市町村やコミュニティ単位で設置した「仮置き場」に該当 する場合、柵を設けて立ち入りを禁止し、さらに掲示板を設置して保管場所である旨を明記するとともに、空中の放射線量の測定や地下水に含まれる放射性物質を監視するための井戸の設置および地下水のモニタリング実施が求められている。
 
 郡山市の「放射性物質除染マニュアル」(2011年10月策定)でも、「地下埋設による一時保管」の場合、「人が立ち入ることのないように囲いを設け、放射性物質を含む土砂等を埋設する旨を表示します」と記されている。

  ところが、除染マニュアルを定めた郡山市自身が柵や掲示板の設置、埋設地点での定期的な空間線量の測定や地下水に含まれる放射性物質のモニタリングを行っ ておらず、除染前と除染後の公園内の空間線量の測定結果が公園の入り口に掲示されているにすぎないことが判明した(写真2)。大量の土砂や汚泥を埋めた事 実自体も公表していない。


■写真2 田向公園の入り口の掲示板。埋設の事実は記載されていない(6月6日)http://lib.toyokeizai.net/public/image/2012070901004145-8.JPG

(2)

 周辺地域の除染作業で発生した土砂や汚泥が公園などに埋設されている事実は、たまたま除染作業を目撃した近隣住民が疑問を感じて、郡山市に公文書の開示を請求したことで判明した。東洋経済記者が住民を通じて入手した市の文書(写真3)によれば、郡山市除染活動を実施した町内会などに補助金を出す「線量低減化活動支援事業」に関連して「不適切な保管」の疑いが持ち上がったのは21カ所(下表参照)に上っている。

 市の文書によれば、昨年10月3日までに除染が実施された喜久田スポーツ広場には960立方メートルもの放射性物質を含む土砂や汚泥が埋められており、そのうち市の補助金に基づき住民が自主的に除染活動を行う「線量低減化活動支援事業」によって埋められた土砂が160立方メートルに達している。

 また、昨年11月18日までに土砂の埋設が完了した桃見台公園では、近隣住民への説明会が実施されないまま、「市および業者により、軽トラック5台、水中ポンプ2台、ダンプ4台、ふた上げ機20機、土嚢袋1000枚」などという大掛かりな作業が行われていた(写真4、5、6)。

  その一方で、「説明会を開いてほしい」との住民からの電話での要請に対して、市の担当者が「除染作業の主体は市ではなく町内会なので預かり知らない。今回 は時間的余裕がないので周辺住民への説明会はしない」と答えていたことも、住民による電話の録音記録で明らかになっている。

 放射性物質汚染対処特措法(以下、特措法)および同法に基づくガイドラインが施行された今年1月以降も、柵の設置や埋設した事実を示す掲示板の表示もないまま、島中央公園など8カ所に土砂や汚泥が持ち込まれていることも市の開示文書でわかった。
図URL
http://lib.toyokeizai.net/public/image/2012070901004145-1.jpg



■写真3 郡山市の「除去土壌等保管台帳」の一部
http://lib.toyokeizai.net/public/image/2012070901004145-7.JPG


■写真4 住民による側溝の除染作業(昨年11月初旬)。被曝の危険と背中合わせだ
http://lib.toyokeizai.net/public/image/2012070901004145-5.JPG


■写真5 桃見台公園に埋設された汚染土砂(昨年11月初旬)
http://lib.toyokeizai.net/public/image/2012070901004145-5.JPG


■写真6 桃見台公園近くでの除染作業(昨年11月初旬)
http://lib.toyokeizai.net/public/image/2012070901004145-4.JPG

以下は、URL からお読みください。





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