「北の山・じろう」時事問題などの日記

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生徒ら「学校は正直に」 大津・中2自殺 

★この問題は、原発問題と同じだと思います。従いまして、記事のある限り掲載し続けます。

中日新聞 CHUNICHI WEB」 から全文引用
生徒ら「学校は正直に」 大津・中2自殺
2012年7月13日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120713/CK2012071302000006.html?ref=rank

 県警による大津市皇子山(おうじやま)中学校の家宅捜索から一夜明けた十二日朝、登校する生徒らから「真実を知りたい」などの声が上がった。

 自殺した生徒と友人だったという三年の男子(15)は「いじめの話は聞いていた。学校側もはっきりしてほしい」と怒りを込めた。二年男子(14)は「学校には正直にしゃべってほしい」と県警の捜査に期待を寄せた。

 近くに住む無職男性(74)も「学校がいじめを放っておいたのが問題。警察の捜査には賛成だ」と話した。

 多くの報道陣が詰めかける中、通学路では学校関係者が、取材を受ける生徒に「はよ行け」と促す場面も。中学校はこれまでと同様に取材に応じず、報道各社の校内への立ち入りも制限した。

 市教委によると、皇子山中では午前八時半、藤本一夫校長が校内放送で「大変心配をかけました。学校で安心して生活してほしいと、先生たちも努力していることを分かってほしい。学校全体で頑張っていきましょう」と生徒に呼びかけた。

◆「不安与えた」市教育長が陳謝

 家宅捜索を受けた大津市教育委員会の沢村憲次教育長は十二日朝、記者会見し「生徒と保護者に大きな不安を与え、申し訳ない」と陳謝した。

 皇子山中学校の生徒や教員には「捜査で聞かれたことに冷静に答えてほしい」と協力を求めた。「いじめも自殺の要因の一つだと思うが、家庭の背景など、さまざまな要因がある。警察の捜査で、全容が明らかになると思う」とも語った。

 市教委には朝から「なぜ、学校が家宅捜索を受けることになったのか」などと抗議や苦情の電話が続いているという。

◆電話やメール、県警に相次ぐ

 県警本部には家宅捜索に入った十一日夜から十二日にかけて、多くの電話やメールが寄せられた。「しっかりと捜査してほしい」と激励のほか「自殺から九カ月もたっているのに、なぜもっと早く動けなかったのか」と対応の遅れを批判する声もあった。

 十二日朝、県警幹部は「教育委員会の対応などどうしても自分の中に払拭(ふっしょく)しきれないものがあった」と、報道各社に強制捜査に切り替え た理由を説明。学校現場への強制捜査には「ためらいもあったが、強制力をもってしないと、すべての疑問が解決しないと思った」と話した。

◆いじめ防提案へ 市議会「湖誠会止条例制定を」

 大津市議会の最大会派「湖誠会」は、十三日の市議会運営委員会で「大津市いじめ防止条例(仮称)」の制定を提案する。

 議会の全九会派で政策調整会議をつくり条例の内容を話し合い、十二月議会での提案を目指している。同様の条例がある岐阜県可児市や兵庫県小野市の例を参考にする。

 議会運営委員長の竹内照夫議員(湖誠会)は「いじめの再発防止へ、議会としても動きを起こしたい」と話している。


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