「北の山・じろう」時事問題などの日記

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自殺の6日前、いじめの可能性協議…担任ら複数の教諭 {ZAKZAK}

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自殺の6日前、いじめの可能性協議…担任ら複数の教諭
2012.07.14
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120714/dms1207141938009-n1.htm
(全文引用)
 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、担任教諭が自殺の6日前、当時の同級生らによる男子生徒への暴力があっ たことを確認し、同日中に担任を含む同校の複数の教諭が、いじめの可能性があるとして対応を協議していたことが14日、市教委への取材で分かった。生徒と 加害者の保護者にも連絡したといい、市教委は「当時、教諭らにいじめの認識があったかどうかを改めて調べたい」としている。

 市教委によると、担任は昨年9月、男子生徒が同級生から首を絞められるなどしていたことを把握。さらに自殺6日前の10月5日、生徒が発したとみられる「いじめや」という声を聞きつけてトイレに駆け付けたところ、同級生からの暴力があったことを確認した。

 担任が「大丈夫か」と確認したところ、生徒は「大丈夫」と答えたといい、担任は仲直りをさせ、生徒と加害者の保護者にも事実を伝えた。

 市教委の担当者は、この日の放課後に、担任を含む数人の教諭が、いじめの可能性があるとして校内で対応を協議していたことを認め、「教諭からは『生徒らを気をつけて見ていく必要がある。翌週から人間関係を把握していこう』という意見も出た」と説明した。

 生徒は10月11日朝、自宅マンションから飛び降り、死亡しているのが見つかった。

 自殺後に学校が実施した生徒アンケートをもとに、市教委は昨年11月、男子生徒へのいじめの存在を認めたが、自殺前は、生徒への行為について「いじめという認識はなかった」としていた。

 大津市は生徒の遺族との訴訟で、いじめと自殺との因果関係を認める方向で調整している。