「北の山・じろう」時事問題などの日記

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「自殺の練習はもともと嘘」 泣きながら語った校長に生徒が不信感{ J-CASTニュース}

★本当に、聞けば聞くほどひどい話です。知り合いに、ボランテイアで理科の実験や講習をしに行っている人が、います。それによると、学級崩壊は「昔の話」で、今は「学校崩壊」だと言います。普通の、学校がそうなっているのです。

原発・放射能問題も非常に大きな問題です。しかし、教育問題は、日本の社会の基礎であり、根幹をなす部分です。ここが「腐りきっている」のであれば、日本に未来は、ありません。その意味で、「学校でのイジメ問題」も、原発・放射能問題と同じ比重で掲載します。どうぞ、ご了承ください。今回の、記事は7月9日付けですから、当初、学校は生徒に対して、以下のような言い訳をしていたようです。これでは、生徒が口をつぐんでいたのも、当然です。なお、掲載記事多数につき、重複掲載がありましたなら、ご容赦くださいませ。


J-CASTニュース

ホーム http://www.j-cast.com/
「自殺の練習はもともと嘘」 泣きながら語った校長に生徒が不信感
2012/7/ 9 18:06
http://www.j-cast.com/2012/07/09138718.html?p=1
http://www.j-cast.com/2012/07/09138718.html?p=2
(全文引用)
(1)

「自殺の練習があった」などと騒ぎになっている滋賀県大津市の市立中学校の在校生たちが学校や市の教育委員会の対応に不信感を募らせ、テレビ番組のインタビューで次々と、中学校で何が起こったのか証言し始めている。

フジテレビ系ニュース番組「Mr.サンデー」(2012年7月8日放送)では、生徒が胸のうちを吐露した。

事件について何も言わないように学校から指示

番組では自殺した生徒の同級生男子が証言した。学校から今回の事件について何も言わないように学校から指示されていることを明かした。ただ、隠しているのはいけないと思った、と語り、いじめについてこう証言した。

「トイレで暴行を加えたり、殴ったり、転がしたり、家の中をバーンって潰したり」

男子生徒は11年10月に自宅マンションから飛び降り自殺した。当初、市の教育委員会や中学校はいじめがなかったと主張したが、11年11月に全校生徒に実施したアンケート結果からいじめがあったと認めたものの、今でも自殺との関連性はわからないと主張している。

そして「自殺の練習」があったと16人の生徒がアンケートに記載していたことは発表せず、騒ぎになった後で、「自殺の練習」の記載はあったが、書いた生徒に確認はしておらず、あったかどうかはわからない、と発表している。

同級生はこうも語った。

「何も説明されていないです。学校から。やっぱ、不信感ありますね」

アンケートについても、

「無記名でもよかったんですけど、それだけやったし、そんな奥まで書いたやつは(先生から)聞かれたらしいけど、そんな詳しいところまで聞かれていない感じです」

とし、学校側の事実解明の取り組みに疑問を呈した。

(続く)

(2)
「泣きながら話すのは頼りないと思います」

テレビ朝日系「モーニングバード」(2012年7月9日)でも、この中学の生徒の証言が放送された。

「(自殺した生徒の)家族がいじめられていることを言ったらしい。でも、先生が軽く流して終わった」
「担任の先生もその場にいたけど、見て見ぬふりをしていたということになっていて、この先生は大丈夫なのかと思う」

そして、7月6日に校内放送で、校長が泣きながら全校生徒に語りかけたことも明かした。内容は、報道されている事には嘘が含まれていて、「自殺の練習」は隠していたのではなく、もともと嘘だと言ったというのだ。これについて生徒は、

「何が本当で嘘なのかわからない。ちゃんと本当のことだけ教えて欲しい」
「泣きながら話すのは頼りないと思います。正直はっきりさせて、みんなが安心して過ごせる学校になってほしい」

などと訴えていた。

どうしてこのように学校は、事件の解明に消極的で、曖昧な発言を繰り返し、生徒たちの不安と不信を掻き立てることになってしまうのだろうか。