「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

大津市の教育長「こっちも被害者」報道 ネット反発「反省の色全くなし」{J-CASTニュース}

★本当に、聞けば聞くほどひどい話です。知り合いに、ボランテイアで理科の実験や講習をしに行っている人が、います。それによると、学級崩壊は「昔の話」で、今は「学校崩壊」だと言います。普通の、学校がそうなっているのです。

原発・放射能問題も非常に大きな問題です。しかし、教育問題は、日本の社会の基礎であり、根幹をなす部分です。ここが「腐りきっている」のであれば、日本 に未来は、ありません。その意味で、「学校でのイジメ問題」も、原発・放射能問題と同じ比重で掲載します。どうぞ、ご了承ください。なお、掲載記事多 数につき、重複掲載がありましたなら、ご容赦くださいませ。


J-CASTニュース
ホーム http://www.j-cast.com/
大津市の教育長「こっちも被害者」報道 ネット反発「反省の色全くなし」
2012/7/24 19:52
http://www.j-cast.com/2012/07/24140506.html
http://www.j-cast.com/2012/07/24140506.html?p=2
(全文引用)
(1)

自殺した中2男子生徒がいじめ被害にあった問題で、滋賀県大津市教委の沢村憲次教育長が「こっちも被害者」などと周囲に漏らしていたと報じられ、物議を醸している。もし発言が事実なら、何の被害を受けていたというのか。

いじめ問題は、未だに終息する気配はなく、激しい報道合戦が続いている。週刊朝日は2012年7月24日発売号で、巻頭を使った6ページもの特集を組んだ。

報道合戦など騒ぎの広がりに困惑

その中で、自殺といじめとの因果関係をなかなか認めない沢村憲次教育長によるとされた発言が、ネット上でまた炎上騒ぎになった。

それは、沢村教育長が今回の問題について、ほかの市教委幹部に次のように話したと報じられたからだ。

「どうして騒ぎが大きくなるのか」
「こっちも被害者」
「なぜ今ごろ、警察がしゃしゃり出てくるのか」
「いじめが自殺の原因だなんて認めていないのに、この報道はおかしい」

これに対し、ネット上では、「騒ぎが大きくなったのはお前のせいだろ」「人が死んでるのにこの対応」「反省の色全くなしw」「自分のことしか 考えてない」と反発の声が相次いだ。こうした発言が表ざたになるたびに炎上していることから、「自分で灯油を撒き散らしながら、鎮火しないことを嘆く」と の指摘もあった。

市教委の対応ぶりも暴露され、さらに火に油を注いでいる。

記事によると、いじめの調査を打ち切ったのは、教育長のオーストラリア視察と春の人事異動準備があったためだとされた。そして、男性生徒が自殺した後の会合で、「因果関係はなかったということでお願いします」と幹部らが口裏合わせをしたという。

沢村教育長ら幹部は、被害生徒の家では親が暴力を振るっているとして調査打ち切りを正当化し、生徒へのアンケート内容も沢村教育長はよく知らず、報道で「え、こんな内容?」と話していたとも報じている。

(2)
市長に悪者にされた被害者意識?

週刊朝日は、記者らの取材結果から、「断じて許すことができないのが、大津市教育委員会の対応」「澤村憲次教育長のとんでもない話を聞いた」と指弾している。

そこで、沢村教育長に取材しようとしたが、協議や公務などで多忙だといい、話は聞けなかった。市教委の学校教育課では、沢村教育長がしたと報 じられた発言について、「そういう話は、一切聞いていないので、知りません」と答えた。教育長に確認したか聞いたところ、「そういうことはないと思ってい ますから、何も聞いていません」と言う。

視察などがあるため調査を打ち切ったかについては、「そういうことはありません」と否定した。また、因果関係がなかったと口裏を合わせたこと もないとし、生徒アンケも報告段階で教育長は見ていると主張した。記事は、間違いだらけなのか聞くと「そうですね」としたが、抗議などをするかどうかは分 からないという。

沢村教育長の発言について、ある大津市議は、うわさで聞く程度としながらも、「こっちも被害者」という真意についてこう推測する。

「確かに、報道合戦で家にまでクレームが来るようなこともあるのかもしれませんが、越直美市長への不満がすごくあるのではないか と思います。自分だけ責任を逃れて、全部教育委員会の責任にしているということですよ。言ってみれば、市長に悪者に仕立て上げられているという被害者意識 ですね」

沢村教育長は2012年7月23日、市議会議長から越市長との連携を求められ、「いじめが自殺の一つの要因である可能性が高い、という点は共通認識だ」と市長と同席して答えたが、前出の市議は、「教育長はそう言わされているのだと思います」と指摘している。


★関連記事
J-CASTニュース(掲載済み)
生徒から続々「中2いじめ目撃証言」 学校側との食い違い拡がる
2012/7/24 18:10
http://www.j-cast.com/2012/07/24140483.html
J-CASTテレビウォッチ(掲載済み)
ホーム http://www.j-cast.com/
元木昌彦の深読み週刊誌
大津いじめ自殺加害生徒ヤクザ顔負け―京都転校後も集団リンチで警察聴取
2012/7/21 10:00
http://www.j-cast.com/tv/2012/07/21140143.html


☆ホームページのご案内
ニュースだけのページ
http://sites.google.com/site/japan20120418news/
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/