「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

{再掲載}汚染食品から、どう身を守るか(4)野菜について

汚染食品から、どう身を守るか(4)野菜について
2012-05-24 00:00:25
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11258751593.html

★近況報告
わたくし事では、ありますが仕事の内容と勤務時間が変わり、以前ほどブログを書くのに時間を使えなくなりました。そのような次第で、昨 日も引用記事ばかりになってしまいました。出来る限り、ブログは書き続けるつもりでおりますが、日によっては更新できない日も出てくると思います。出来る だけ、皆さんに読んで頂きたい、読むべきだと私が思う記事を、ピックアップして掲載して行くつもりです。自分で書く記事は、少なくなると思いますが、どう ぞ、ご了承くださいませ。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

★「野菜」については、記事をリニューアルするつもりでおりましたが、以前の記事を再掲載します。特に、調理方法は知っておくと役に立つと思います。又、野菜の種類により放射性物質(放射能)の土壌からの移り具合が違います。基本的に、移行の少ない野菜を、メニューの中心にするべきでしょう。生野菜は、「厳禁」です。

★産地を、考えるのは、当然の事です。汚染のひどい地域は、それに比例して野菜の汚染もひどくなると考えておくべきです。

★もう一点、ご注意があります。下記のような調理方法をすると、ビタミンやミネラル不足になる可能性があります。マルチ・ビタミン・ミネラル剤などを上手 に利用するのが良いかと思います。私は、去年の夏から、使い続けています。お子さんに与える場合は、体重を考えて、大人用を何分の1かに割って、服用して もらえば害はないと思います。医師に相談の上、与えた方が良いかもしれません。

★バランスの良い食生活を、心がけ足りない栄養素は、健康補助食品で補うような考え方が、良いと思います。

(1)放射能に汚染された食材の調理方法(再掲載)
2011-09-13 08:39:59
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11016392963.html

その前に、引用
 福島県は3日、同県棚倉町の山林で採取した野生のチチタケから、国の暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を大幅に 上回る2万8000ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。(2011年9月3日20時51分 読売新聞)・・(出荷停止も検討されているそうです。)

私は、耳に(目?)たこが出来るほど申し上げました。キノコ狩りは
止めてください。
川魚も、ダメですよ。学者には、大丈夫と言う人もいます。学者がアテにならないのは学習済みですよネ??栗からも、基準値越えのセシウムが検出されました。

さて、調理法です。意外と簡単です。
埼玉大学非常勤講師・安田節子さんの解説
(月間・宝島10月号から引用)
<基本は水洗い。セシウムは水溶性のため、これだけである程度除去できます>
<肉類は、省略。外国産にして下さい。>

<野菜・果物>

キャベツ
外側の葉を捨てる。水洗いして茹でると55%除去できる(ストロンチウム

トマト
食塩水(1%)で洗うと、20〜60%のストロンチウムが、茹でると51〜92%のヨウ素が減る。

キュウリ
ストロンチウムについて、水洗いで50%以上除去できる。

ナス
同上

玉ねぎ
皮をむき、水洗いして茹でると、ストロンチウムが37%減る。

ほうれん草・しゅん菊
よく水洗いし、湯がいて水にさらしアク抜きすると、ヨウ素セシウムが50〜80%減る。

ニンジン
セシウム、皮むきで55%減る。ストロンチウムは更に茹でると19%減る。

ブロッコリー
セシウムは、水洗いで90%減る。茹でると90〜95%減る。
ストロンチウムは、茹でると、70〜90%減る。

キノコ
食べないでください。書きません。

ナシ・モモ
水洗いして皮をむく、ナシはストロンチウム20%減る。
モモは、セシウムが97%減る。
※果物は、水洗いして皮を剥くのがポイントです。

※全部、煮汁は捨ててください。味付けの時は、ペットボトルの清潔な水を
使います。栄養素が流れてしまう、と惜しんでは「ダメ」です。

※酢漬け・塩漬け
浸透圧の利用で放射性物質を排出できる
キュウリのピクルス 放射性物質が90%減る
キャベツの酢漬け ストロンチウムが30〜60%減る。

<魚介類>
水で洗う、塩や酢を使い下処理する。<煮て煮汁を捨てる。>
頭、内臓、骨は、最初に取り除く。
これで、かなりの除去が可能。
※骨には、ストロンチウムが蓄積されています。
※但し、取れた海域に十分、ご注意ください。調理法以前の問題です。
※他の農作物についても同様です。汚染のヒドイ地域は避けるのが賢明です。

<米>
精米するとセシウム65%減、ストロンチウム60〜90%減
水で研ぐと、セシウムストロンチウムも更に50%減
※この時の注意点 「炊く時の水は清潔な水を使用して下さい。」
<小麦>
製粉で放射性物質80%減
パン・うどんへの加工でセシウム70〜80%減

<加工乳製品>
クリーム、放射性物質94%減
チーズ・バター ほとんど移行しない。セシウムが水溶性のため、油には行かないため。
※全部、煮汁は捨ててください。味付けの時は、ペットボトルの清潔な水を
使います。栄養素が流れてしまう、と惜しんでは「ダメ」です。
※水洗い、皮をむく、酢漬け、塩漬け、水煮(煮汁を一回捨てる)
これが、放射性物質を減らす基本。特に、煮汁を捨てるのがポイント

※以上の事を書いた冊子
「食品の調理・加工による放射性核種の除去率」
公益財団法人・原子力環境整備促進・資金管理センター
http://www.rwmc.or.jp/library/other/kankyo/

サイト内「環境パラメーター シリーズ4」参照
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
水について
「菜食文化研究会」から引用。
http://carrotjuice.sblo.jp/article/43968256.html(リンク切れ)

●世界の基準値
WHO基準      10ベクレル(Bq/L)
ドイツガス水道協会 0.5ベクレル(Bq/L)
アメリカの法令基準 0.111ベクレル(Bq/L)

●3/17までの日本の基準値
ヨウ素 I-131 10ベクレル(Bq/L) 
セシウムCs-137 10ベクレル(Bq/L )
出典は下記です。203-204ページ、表9-3参照


現在の日本の基準(セシウム)・・・変更前の基準です
大人:300Bq/kg未満、乳幼児:100Bq/kg未満です。
WHO基準の、30倍(大人)ですネ!!
このような、状況です。
<参考記事・zakzakから引用>
東京で大異変…ヨウ素が急上昇!何が起きているのか
2011.09.09
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110909/dms1109091222007-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/photos/20110909/dms1109091222007-p1.htm
リンク切れのため、★阿修羅♪ > の記事を参考にして下さい。
★阿修羅♪ >
東京で大異変…ヨウ素が急上昇!何が起きているのか (zakzak) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/359.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 9 月 09 日 13:09:27: igsppGRN/E9PQ

ここから分かる事は、乳幼児・妊婦は、飲用水として水道水を使用するべきでは無い、と言う事になります。

10歳以下の子どもも避けるべきです。いずれも、放射能の影響を大きく受ける年齢層です。
「WHOの基準10ベクレル」を目安にした方が無難です。
★5月24日追記
これでも、高すぎるのは数日前に書いたとおりです。

30歳以下の年齢層も避けたほうが、無難です。

ご承知の通り、「ヨウ素 I-131」は甲状腺ガンの原因になります。
そして、今チェルノブイリ地方では40代の女性の甲状腺ガンが急増している話が伝わっています。

低線量被曝に「しきい値」は無い事を思い出して下さい。
しきい値→これ以下は安全と言う数値

女の子には、特に注意が必要です。女性は、男性比べて被曝の影響を大きく受けます(約2倍)。男女平等では、ありません!!

要は、「被爆しないに越した事は無い」と言う事なのです。仮に、被曝するにしても出来るだけ少なくする努力をするべきです。

少しづつの「内部被曝」の蓄積が、将来の健康被害に繋がる事を
忘れないで下さい。

新たに、ヨウ素131が検出されたのは、何らかの原因があるはずです。今回は、それには触れません。しかし、続くと考えて準備して置いた方が無難です。具体的には、飲用水(料理用も含めて)のペットボトルの買いだめをして置いた方が、良いです。

急にパニックが起きて、商品が無くなる事も「想定」しておくべきです。


(2)セシウムの吸収量が少ない野菜
2011-11-12 03:55:47
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11075924474.html

Security.jp
http://infosecurity.jp/archives/10046
みんな楽しくHappy♡がいい♪
野菜の種類で放射能の吸収率は違うのか・・・
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-396.html

これによると、比較的放射性物質吸収率の少ない野菜は、次の通り。
トマト、ナタウリ、ナス、カボチャ、キュウリ、ニンニク、ネギ、タマネギ、ニンジン、ピーマン他に、農水省データによると、ホウレン草、レタス、ダイコン
である。
果物類は、比較的少ない。

産地直送野菜情報(九州から)

リンク切れ、削除

http://corporate.radishbo-ya.co.jp/radish-lp37i/index.html?P=ml4998&utm_source=google&utm_medium=cpc&wapr=4e4a8dd1

http://www.kumamoto-food.com/products/detail.php?product_id=202&gclid=CLmhw_KR1KoCFYJKpgodqUhs0w

食品の検査についての情報(再掲載)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
他の会員さんの話では、現在、食品の検査機械が全然足りないようです。
そのため、生鮮食品と加工食品の汚染情報が出てこないのだと思います。
検査機器が、NPO・行政などに配備されると今後、ドンドン増えると思います。

今までは、検査機器が足りないので検査されていない、と言う事のようです。
従いまして、my日記「安全な食品について」について、よくお考え頂きたいと思います。

汚染情報が、出ていないから「安全」と言う事では、全くありません。
汚染されている、と考えて対応した方が良いと思います。

又、汚染食材は基準値以下なら、外食産業・コンビニとスーパーの惣菜と弁当、加工食品、町の食堂など飲食店などでも使用されています。
この点にも、十分ご注意ください。

わが子・わが孫を守るのは、『ご自分』しかいない。この事を改めて肝に銘じてください。
又、お子さん用の食品は、ある程度「備蓄」しておいた方が良いと思います。
一旦、パニックが発生したら、安全な食品は、即、売り切れます。


放射能汚染食品から、どうやって身を守るか(9)ドイツに学ぶ
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120807/1344338015
{再掲載} 放射能汚染食品から、どうやって身を守るか(8)全体の量を考える
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120730/1343646040
{再掲載}汚染食品から、どう身を守るか(7)加工食品
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120730/1343645996
{再掲載}放射能汚染食品から、どう身を守るか(6)主食その2
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120730/1343645899
{再掲載}汚染食品から、どう身を守るか(5)魚介類・海藻類について
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120730/1343645871
{再掲載}汚染食品から、どう身を守るか(4)野菜について
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120730/1343645841
{再掲載}放射能汚染食品から、どう身を守るか(3)〜飲用水
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120730/1343645776
{再掲載}放射能汚染食品から、どう身を守るか(2)〜お肉
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120730/1343645749
{再掲載}放射能汚染食品から、どう身を守るか(1)〜主食
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120730/1343645721

食品の放射能汚染検査の機器や地域により「検出限界」が、違う事を知ってください。
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20120603/1338671122