「北の山・じろう」時事問題などの日記

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津波対策強化で工期を1年延長 浜岡原発<サーチナ

★今更、大金をかけて、ほとんどムダな大規模工事をして、どうするんだ??と思います。地元の静岡県知事は、完全に「原発再稼動は、現状では認めない」姿勢が、明確です。地元、静岡県民の反対も強いです。

★それでも、千億円単位のムダ金になるかもしれない工事を、中部電力が続けるのは、浜岡原発が、廃炉にならなければ、巨額の工事費は、資産に計上できるからです(経費かもしれません)。「電気代に加算すれば、それで済んでしまう」、現在の電気料金の決定システムの欠陥は、明白です。もし、これが電気料金に上乗せできなければ、このような巨額の投資を必要とする大規模工事は、簡単には出来ないと思います。

★電力会社各社が、ふんだんに使っている、「広告宣伝費」や「地元対策費」も経費計上を認めなければ(電気代計算の分母に算入させないの意味)、これも今までのように気楽には、金をばら撒けなくなります。

★現在の電気料金の決定システムの欠陥を、是正するだけで随分、原発マネーの「威力」は、衰えます。これは、「政治が決断する」だけで、実行可能だと思います。


サーチナ
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津波対策強化で工期を1年延長 浜岡原発
2012/07/30(月) 21:02
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0730&f=business_0730_175.shtml
(全文引用)

  中部電力 <9502> は30日、浜岡原発の津波対策を強化するため、工期を1年延長すると発表した。

  発表によると「緊急時に原子炉や使用済燃料プールの冷やす機能を確実に確保できるよう、高台に設置するガスタービン発電機(非常用交流電源装 置)から電源供給する冷却設備の多重化を図る」とし「それら冷却設備の運転に必要な電気容量を確保するため、ガスタービン発電機の台数やケーブル・電源盤 等を増加した」としている。このため、工期が伸びることになった。

  また中部電力では「内閣府の南海トラフの巨大地震モデル検討会が南海トラフ沿いの巨大地震による震度分布や津波高等の推計について、8月下旬に 追加検討の結果を公表する予定なので、推計に関するデータ提供を受けた上でその内容を確認し、浜岡原発で想定すべき地震動、津波について検討を行い、同発 電所への影響に関する評価を12月を目途に進めたい」としている。

  同社では「こうした検討を踏まえて、浜岡原発における地震および津波に対する安全対策等について、さらに見直しや追加対策の必要性を検討していく」方針を示した。(編集担当:森高龍二)

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