「北の山・じろう」時事問題などの日記

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東日本大震災:福島第1原発事故 東電がTV会議公開 150時間分、報道陣に限定<毎日新聞

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東日本大震災:福島第1原発事故 東電がTV会議公開 150時間分、報道陣に限定
毎日新聞 2012年08月07日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20120807ddm001040055000c.html
(全文引用)

(1)

 東京電力は6日、昨年の福島第1原発事故発生直後の社内のテレビ会議を録画した約150時間分の映像 を、報道関係者に限定して公開した。3月14日の3号機の水素爆発時に吉田昌郎・第1原発所長(当時)が「大変です」と叫んで一報を入れるなど、緊迫した 様子がうかがえる。公開は9月7日まで。

 公開されたのは、事故当日の昨年3月11日夕から東京の本店と福島第1、第2原発、現地対策拠点のオフ サイトセンター(福島県大熊町)、柏崎刈羽原発(新潟県)を結んで断続的に開かれたテレビ会議の映像のうち「初期対応がほぼ終わった」(東電)16日未明 までの分。本店で録画した約50時間分には音声も記録されているが、福島第2原発で録画された約100時間分は、映像のみ。

 映像では、1号機の水素爆発時に現地の対策本部を映した画面が大きく揺れたり、2、3号機の冷却に「手 で(原子炉内に)水を入れることも考えなければ」「氷でもドライアイスでも何でもぶち込む」と主張する本店に対し、吉田所長が「3号機は線量が高く余裕が ない」と応じるなど、厳しい事故対応が続いたことが分かる。また、1号機への海水注入を巡り、官邸が了解していないとして中止するよう電話を受けた吉田所 長が、席を離れて、ひそかに海水注入の続行を指示したとみられる場面も映っている。

(2)

 これらの映像は、政府や国会の事故調査委員会には閲覧を許可した半面、東電は当初、社内資料だとして公開を拒否。しかし、6月に刷新された経営陣が公開を決めた。

 ただし、東電は社員のプライバシー保護を理由に画像や音声に処理を加えるなどし、録画・録音を禁止する などの規制をした。この措置に対しては、日本新聞協会が3日に自由な閲覧・取材を求める申し入れ文書を提出。毎日新聞社も取材や報道の制限を撤回するよう 求めている。また、東電は150時間分のうち水素爆発などの場面を抜粋し、さらに画像や音声の処理を加えた約1時間半分の映像をウェブサイトに掲載した。 【西川拓】



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