「北の山・じろう」時事問題などの日記

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100歳以上の超高齢者に糖尿病の人が極端に少ないことが判明<NEWSポストセブン

★長生きするしないは、別にしても年を取ってから健康を害するのは、不幸なことです。最近、介護関係の施設を見学する機会があり、つくづく、そう感じました。どんな手厚い介護より、介護を受けない(受ける必要が無い)ほうが、ず〜と幸せです。

★介護を必要としないと言うことは、健康であると言うことです。健康であるためには、生活習慣が一番、大事であると思います。私が、街を歩いていると、若い人に体を鍛える事を、全然意識していない人を、沢山見かけます。例えば、エスカレータです。結構、30代〜中年の人は、エスカレータの右側を、歩いて上ります。左側にいる人には、若い人が沢山います。電車の中でも、同じ光景が見られます。若い人が、沢山座席に座っています。ひどい人になると、「優先席」に平然として、座っています。私は、もう50代の真ん中ですが、まだ「優先席」に座る勇気は、ありません。

★生活習慣や、普段の生活の中で体を少しでも鍛えるのは、心がけの問題です。その意識があるか???無いか???で、その人の人生は、大きく変わるでしょう。老後(又は中年で)に、大きな違いが出てくるのです。三食、栄養バランスを考えて、きちんと食事をしてください。栄養とカロリー(熱量)は、違います。運動は、普段の生活の中でも出来ます。例えば、階段があれば、必ず歩いて上ります。慣れてくると、2階3階くらいなら、歩いて上るようになります。もう少し、足が丈夫になると、2段づつ上るようになります。もっと、丈夫になると、2段とびで駆け上がるようになります。

★私も30代のときは、すでに体力が無くなっていました。50代になると、非常に体力の衰えを感じるようになりました。そのような状況から、電車では、出来るだけ立っている。階段は、必ず歩いて上る、これくらいは、しようと思い続けています。現在、2段とびで階段を上れるくらいに体力が回復しました。運動する時間が、なければ普段の生活の中で体を鍛える工夫をすれば出来ます。

★「東洋の魔女」といわれた、東京オリンピックで女子バレーで金メダルを獲得した、当時の選手の皆さんは、最後、体を鍛える手段として、電車の中で「爪先立ち」していたそうです。逆に言うと、「電車の中で、爪先立ち」していれば、体は自然に丈夫になるのです。他にも、日常生活の中で工夫すれば、体を鍛える方法は、沢山あると思います。体育館やジムやグラウンドでする運動だけが、体を鍛える手段では、ありません。日常生活の中に、やろうと思えば、方法は転がっています。やる気が、あるか??ないか???の問題です。


NEWSポストセブン
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100歳以上の超高齢者に糖尿病の人が極端に少ないことが判明
2012.08.12 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120812_136209.html
(全文引用)


白澤卓二氏は1958年生まれ。順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。アンチエイジングの第一人者として著書やテレビ出演も多い白澤氏が、朝食を抜くと太りやすく長生きできない理由を解説する。

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最近、内閣府が発表した「食育の現状と意識に関する調査」によると、朝食を「ほとんど食べない」と答えた人は、20代男性で16.9%と年代別で最高 だった。女性でも20代が7.3%と最も高かった。一方、60歳以上では90%を超える男女が「ほとんど毎日食べる」とした。調査では、若者の朝食離れが 浮き彫りとなった。

 朝食を抜いている若者のなかには、ダイエット目的という人も多い。しかし、最近の研究結果によると、朝食を抜くとダイエットに失敗するだけではな く、長生きできない可能性が示唆されている。なぜ、食事を抜いているのにダイエットに失敗し、しかも短命に終わるのだろうか? その理由はインスリンとい うホルモンにある。

 インスリンは血糖を下げるホルモンで、このインスリンが分泌できないと糖尿病を発症することが知られている。インスリンの分泌能力は年とともに下がるので、年を取れば取るほど糖尿病を発症しやすくなる。

 しかし驚くべきことに、100歳以上の超高齢者を調べてみると、糖尿病の人は極端に少なかったのだ。実は、糖尿病を発症すると平均寿命が10歳から15歳も短くなり、100歳まで生きられる糖尿病の人は稀であることが調査で分かった。

 それでは、朝食を抜くとこのインスリンというホルモンの働きはどのように変わるのだろうか? 朝食を抜いた人の昼食後血糖は朝食を食べた人の昼食後血糖より上昇している。朝食を抜いたために昼食時のインスリンの効きが悪くなっているのである。

 そのため1日3食を食べた人の血糖は緩やかな上下を示し、1日のインスリンの分泌量も少なくて済むのに対し、朝食を抜いた人の血糖はジェットコー スターのように上下する。急上昇した血糖に反応して、過剰に分泌されたインスリンが血糖を下げ過ぎてしまう。インスリンは脂肪細胞に糖分を取り込む作用が あるので、ダイエットしているつもりでも、かえって太ってしまう結果になるのである。

 午後3〜4時に無性に甘いものを欲しくなるのはこのインスリンの作用に他ならない。甘いものを食べるとこのイライラ症状を回避することができるが、再び同様の血糖の過上昇と急降下を繰り返すようになる。

 そして、こうしたインスリンの過剰分泌を続けていると次第にインスリンの分泌ができなくなり、糖尿病を発症することになるので、長生きできないというわけである。

週刊ポスト2012年8月17・24日号