「北の山・じろう」時事問題などの日記

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東電 高橋フェロー無責任語録<日刊ゲンダイ

日刊ゲンダイ
ホーム>http://gendai.net/
東電 高橋フェロー無責任語録
2012年8月9日
http://gendai.net/articles/view/syakai/138099
(全文引用)


当事者意識ゼロ
<「もどき」発言だけじゃなかった!>

 今も避難生活を余儀なくされている福島県民は、あらためて怒り心頭だろう。東電が“公開”した原発事故直後のテレビ会議映像で明らかになった高橋明男フェローの「もどき」発言のことである。
 高橋フェローは3号機が爆発した昨年3月14日、福島県大熊町からの問い合わせについて対応を求められた際、何ら具体策を検討していないのに、「対策もどきをさ、もどきっていうか、防止措置についても検討を進めているとかさ、これ書けないのかな?」などと発言していた。
「本来なら人命を最優先し、一刻も早く避難を呼びかけるべきでした。それなのに場当たり的な対応でゴマカそうとしたのです。東電の“隠蔽体質”がよく分かります」(経済ジャーナリスト)
 ところが、高橋フェローのデタラメはこれだけじゃなかった。3号機の爆発原因についても、こんなフザケた発言を繰り返していたのだ。
〈水素爆発かどうかわからないけれど、国が保安院が水素爆発と言っているから、もういいんじゃないの、この水素爆発で〉
保安院がさっきテレビで水素爆発と言ってたけれど、歩調を合わした方がいいと思うよ〉
 事故の当事者が事故原因をロクに分析せず、「これでいいよ」とはテキトー過ぎる。これじゃあ今も事故原因がハッキリ分からないのは当然だ。
 高橋フェローは東工大を卒業し、福島第1原発の電気機械課長や、柏崎刈羽原発所長、福島第2原発の所長を歴任した原子力のプロ。過酷事故が起きた原発の怖さや、近隣住民の避難の必要性は十分認識していたはずで、到底、許されない無責任発言ばかりである。
 ちょっと映像を公開しただけで、これだけのメチャクチャな内容が記録されている。
 やはり全面公開し、当時の責任者らは徹底的に責任を追及されるべきだ。

★多分、この人が東電の技術系のトップだったのでは、ないかと思います。


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