「北の山・じろう」時事問題などの日記

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TPPで医療費急騰? マレーシアが参加を拒否<税金と保険の 情報サイト

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TPPで医療費急騰? マレーシアが参加を拒否
 2012年8月8日 23:00 
http://www.tax-hoken.com/news_ae9XIXt2Ni.html?right
(全文引用)


不平等条約にマレーシアが「ノー」
内容が明らかになるにつれ、その米国のための条約であることが明白になってきた太平洋横断戦略的経済連携協定(TPP)について、マレーシアが明確に参加を拒否する意向を示した。

医薬品の特許をズルズル延長
マレーシアのリュウ・チョンライ厚生大臣が問題視したのは、医薬品の特許をめぐる問題だった。これまで、医薬品の特許は発売から20年間守られるものとされてきた。

TPPではこの期間が変則的になる。米国で開発され発売された薬が、その5年後にマレーシアで発売された場合、米国での発売日ではなく、マレーシアでの発売日から特許期間が起算されるというのだ。

同協定が締結されれば、ジェネリック医薬品を販売する会社にとって、大きなダメージとなることが予想され、貧困国では医薬品の入手がこれまでよりさらに困難になる。

米国投資家が日本政府に補償要求
さらにTPPで問題視されるのが、外国投資家による政府への補償要求だ。例えば日本政府の政策により損失が発生した、として、米国の投資家や企業が日本政府に補償を求めることが可能となるのだ。

実はTPPの交渉は締結まで明らかにされず、内容には未定の部分が多い。農産物などの関税についても、撤廃の方向は示されているが、期間や税率の下げ方、除外品目の有無など、具体的なことはいっさい未定のままだ。

条約の内容制定について、主導しているのは米国議会である。どうやってどこに行こうとしているのか、米国しか知らないバスに「とりあえず乗れ」というのがTPPなのだ。

不平等条約としては、黒船でやってきたペリーに無理矢理押しつけられた「日米修好通商条約」が有名だが、TPPはその現代版といえる。

マレーシアのように賢明な判断ができなければ、野田政権は「原発再稼働」「消費税増税」に次ぐ負の遺産を後世に残すことになる。



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