「北の山・じろう」時事問題などの日記

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内部被ばく196.5ベクレル/kgも! 南相馬市の病院が発表
2012年8月24日 20:00
http://www.tax-hoken.com/news_agWHTpY9DO.html?right
(全文引用)


広がる内部被ばく
南相馬市立総合病院でおこなわれた内部被ばく検査の結果が15日、アメリカの医学誌に掲載された。子どもの16.4%、大人の37.8%から検出限界値をこえるセシウムが検出された。

子どもの最大値は57.9ベクレル/kg
検査は昨年9月〜今年3月にかけて、福島県にある南相馬市立総合病院でおこなわれた。対象となったのは、小児1,432人、大人8066人。このうち小児では235人、大人では3051人から検出限界値以上のセシウムが検出された。

最大値は子どもで57.9ベクレル/kg、大人で196.5ベクレル/kg。研究者はチェルノブイリ事故に比べて低く抑えられている、と分析。農家や両親がより安全な食べ物を提供するべく努力した結果、との考えを示している。

研究論文はJournal of American Medical Associationに発表された。

心配される心臓への影響
セシウムによる内部被ばくは、発がんをうながすだけでなく、心臓にも悪影響を与える。心筋細胞は分裂が少ないため、沈着したセシウムが排出されにくいためだ。

ベラルーシでおこなわれた調査によると、内部被ばくが大きいほど心臓病のリスクが高いことがわかっている。特に40ベクレル/kgをこえると不整脈や心不全、心臓発作など致命的な心疾患にかかりやすいとされる。

一般の被ばくはもっとひどい可能性も
研究者は今回検出された数値について、検査に来た人は日常から放射線を気にして暮らしている可能性が高いため、地域の実情を反映していない可能性がある、と危惧する。

同地域に住んでいても、食べ物に気をつけたり、日常マスクをつけたりするなどの注意を払っていなければ、被ばく線量は高くなる。こういった人たちが内部被ばくを気にして検査に来る確率は低い、と予想されるためだ。




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