「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

浜岡原発:住民投票条例案に知事賛意 市民「運動へ弾み」 今後は議会審議、会派動向に焦点 /静岡

★静岡県知事は、本当に立派だと思います。ご自分の良心と良識に基づいてご判断なされ、それを一貫して貫いておられます。政治に携わる人間は、こうあっていただきたいと思います。


毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
浜岡原発:住民投票条例案に知事賛意 市民「運動へ弾み」 今後は議会審議、会派動向に焦点 /静岡
毎日新聞 2012年08月28日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120828ddlk22040231000c.html
(全文引用)

(1)

 「条例案が通るよう努力したい」−−。浜岡原発の 再稼働の是非を問う住民投票条例案の直接請求が行われた27日、川勝平太知事は定例記者会見で条例案に賛成の意見をつけて議会に提出する考えを明らかにし た。直接請求した市民団体「原発県民投票静岡」の鈴木望代表は、「議会も知事の決断を受け止めて」と述べ、知事の賛成が運動への弾みとなると歓迎した。

 川勝知事はこれまで「住民投票に訴える前に、津波対策の客観的な安全性を確立する必要がある」と消極的な見解を示していた。

 今回の賛意表明について「安全性が確立されていない中、署名が集まった。これには政治家だけに任せておけないという危機感があると思う。他の方法で意思表示する方法があるならば、十分に尊重されなければならない」と説明した。

 また、「客観的な安全性が確立されない限り、投票結果が再稼働に賛成でも再稼働はできない」と従来の考えを繰り返した。


(2)

 知事の賛意表明を受け、鈴木代表は「今まで住民投票には否定的だと思っていたので、本当に驚いた」とし つつ、「私たちの思いを真摯(しんし)に受け止めていただいた結果だと思う」と評価した。議会の判断に与える影響については「二元代表制の一方の代表者が 賛意を示した意味合いは大きいと思う」と述べた。議会対策として、各会派に条例案を説明する考えを示し「議員にも県民の願いをむげに葬り去っていいのかと いう思いは強く感じていただいていると思う」と可決に期待を示した。

 条例案が成立するかどうかは今後、県議会の審議に委ねられる。主要会派はまだ賛否を明らかにしていない。

 過半数を占める自民改革会議の中谷多加二代表は「直接請求が行われ、川勝知事の意見が示されたことで、議会はスタートラインに立った。所属議員の意見を集約した上で態度を決めていく」と語った。

 すでに会派で住民投票に関する勉強会を行っている知事与党「民主党・ふじのくに県議団」の野沢義雄会長 は「知事の意見は一つの判断材料になるが、必ずしもとらわれるものでもない。勉強会や会派内の議論、委員会の審議も踏まえて会派の意見を決めたい」と述べ た。【小玉沙織】



☆ホームページのご案内
ニュースだけのページ
http://sites.google.com/site/japan20120418news/
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/