「北の山・じろう」時事問題などの日記

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原子炉への注水 不安定な状態続く(ほか)<NHK NEWS WEBー福島原発事故

NHK NEWS WEB
トップページ>http://www3.nhk.or.jp/news/
原子炉への注水 不安定な状態続く
9月1日 1時10分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120901/k10014700981000.html
(全文引用)
東京電力福島第一原子力発電所では、8月30日、2度にわたり原子炉に送る水の量が冷却に必要な量を一時的に下回りましたが、31日も注水量が断続的に下がる不安定な状態が続いていて、東京電力は原因の特定を急ぐことにしています。

福島第一原発では、30日、1号機から3号機で2度にわたり、原子炉に送る水の量が、保安規定で定めた冷却に必要な量を下回るトラブルが起き、いずれも弁を調整して必要量を確保しました。

しかし、その後も注水量は安定せず、31日午前0時すぎから午後3時前にかけて、5度にわたり弁を調整して注水量を増やす不安定な状態が続いています。

このトラブルで、これまでのところ、原子炉の温度などに変化はなく安全上の問題は出ていませんが、注水量が低下する原因は、いまだにつかめていません。

東京電力は、水漏れが確認されていないことなどから、水の量を調整する弁にゴミなどがたまっている可能性があるとみて、弁の内部を洗う作業を行い、原因の特定を急ぐことにしています。

福島第一原発では、去年12月に政府が冷温停止状態を宣言した以降も、原子炉に水を送るためのホースから水漏れが相次いでいるほか、汚染水を浄化する装置でもトラブルが続いていて、原子炉の冷却にかかわる重要な設備の管理が問われています。



※関連記事
NHK NEWS WEB
原子炉注水 30日夜にも一時低下 (8月31日 0時53分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120831/k10014668631000.html
(全文引用)


東京電力福島第一原子力発電所では、30日午後から夜にかけて2度にわたり、原子炉に送る水の量が、冷却に必要な量を一時的に下回りました。
原子炉の温度に変化はなく、東京電力は直ちに安全に影響しないとしていますが、原因は分かっておらず、原子炉の冷却という最も重要な問題だけに、早急に対応が求められます。

福島第一原発では、30日午後、1号機から3号機で、原子炉に送る水の量が保安規定で定めた冷却に必要な量を1割ほど下回り、弁を開けた結果、回復しましたが、午後8時ごろ、再び必要量を下回りました。
このため東京電力が改めて弁を調節した結果、2時間半後の30日午後10時半ごろ、必要量を上回ったということです。
東京電力によりますと、原子炉への注水は、汚染水を浄化したあとの水を、高台にある2台のポンプを使って送り出しているということで、ポンプの異常の可能性もあるとみて、予備のポンプに切り替えるなどして、原因の特定を急いでいます。
このトラブルで、これまでのところ原子炉の温度などに変化はなく、東京電力は「直ちに安全に影響しない」としていますが、去年12月に冷温停止状態を宣言したあと、3つの原子炉に送る水の量が同時に低下するのは初めてで、原子炉の冷却という最も重要な問題だけに、早急に対応が求められます。