「北の山・じろう」時事問題などの日記

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富士山噴火は近い!研究チームが大警戒〜ほか<zakzak

★最近、この話が良く出てきます。と言うより、「もちきり」と言う観があります。果たして、本当のところは、どうなのか???過去の経験則は、伊達ではありません。それを無視して「福島原発事故」は、起こりました。


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富士山噴火は近い!研究チームが大警戒
2012.09.06
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120906/dms1209061538023-n1.htm
(全文引用)

昨年3月11日の東日本大震災と4日後に静岡県東部で起きたマグニチュード(M)6・4の地震によって、富士山のマグマだまりに噴火を引き起こしかねないほどの大きな圧力がかかったことが防災科学技術研究所(茨城県つくば市)などのチームの研究で6日、分かった。

  圧力の高まりだけが噴火の要因ではなく、現在のところ、噴火の兆候は観測されていない。ただ富士山の直近の噴火である1707年の宝永噴火で直前の宝永地 震により富士山に加わった力より、今回の力は強く、チームは「地震から数年たってから噴火する可能性もあり警戒が必要」としている。

  チームは昨年3月の二つの地震で生じた地殻の変動をもとに、富士山の直下でマグマが滞留しているマグマだまりにかかった力を推定。マグマだまりの中心が地 下約15キロにあると仮定した場合、2回の地震により最大で計約1・6メガパスカル(約15・8気圧)の力がかかったとの結果を得た。

 力の向きはマグマを上下に押しつぶす方向と、東西に引っ張る方向だった。静岡県東部の地震はマグマだまりの近くで起きたと推定されることから、大震災より影響は大きかったらしい。

 富士山も含め、過去には0・1〜数メガパスカル程度の力で噴火した例もあるという。マグマだまりの状態が違うとみられるが、同研究所の藤田英輔主任研究員は「1・6メガパスカルというのは小さくない」と指摘している。

 噴火に至っていない理由としては、十分な量のマグマがたまっていなかったことや、マグマに含まれるガスが十分ではなかったことなどが考えられるという。

 国は2004年、富士山の噴火による経済的な被害は最大で約2兆5000億円に上るとの想定を報告。山が大きく崩れた場合、被災者数は約40万人になるとの専門家の試算もあり、噴火による被害は甚大とみられる。

■藤井敏嗣・火山噴火予知連絡会会長(マグマ学)の話

  「東日本大震災の影響で富士山が噴火しなかったのはたまたまで、マグマの準備ができていたら噴火してもおかしくはなかった。大震災の前よりは噴火の可能性 が高まったと言っていい。マグニチュード9級の地震の後、数年して噴火した例もある。数十年の長いスパンで見ていかないといけない」


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富士山噴火Xデー 地震雲など近隣住民を不安に陥れる予兆多数
2012.09.05
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120905/dms1209051601019-n1.htm
(全文引用)

 8月21日に開かれた静岡県防災・原子力学術会議の地震・火山対策分科会。静岡大学防災総合センターの小山真人教授がこう報告した。

 「地震やマグマの突き上げで富士山が『山体崩壊』すれば最大約40万人が被災する」

 しかも、発表資料には<被災人口:避難できなかった場合は死者数に相当>−−と書かれていた。

 緊迫度を増す富士山Xデー。記者が富士山の周辺を取材すると、地元住民を不安に陥れる多くの“異変”が起きていることがわかった。

 富士山の美に魅せられて富士五湖のひとつ、精進湖畔に移り住んだ写真家の栗林秀旭さんが言う。

  「移住して11年になりますが、最近はおかしさを感じることが多い。ここ2か月、写真撮影のため頻繁に樹海に入っていますが、同じ猛暑の昨年や一昨年と比 べても、体感気温が高い。富士には約150の洞窟がありますが、その多くで氷が溶けています。生態系にも異常があり、これまで頻繁に見られたオシドリやカ メムシが極端に減っています」

 山中湖写真ギャラリー主宰の冨塚晴夫さんも同意する。

 「スズメバチも少なくなりました。また東日本大震災の4日後に起きたM6.4地震の影響で富士山の山体が緩んだのか、時折山崩れが起きています。27年こちらにいるけど、どちらも初めての経験です」

 栗林さんは最近、地震の発生前に現れる「地震雲」をよく見かけるという。その代表が「天使の輪」と呼ばれる6つの“ちぎれ雲”だ。

 「この雲が現れると数日後に地震がありますね。ここ数年、それ以前に見られなかった異様な地震雲が空を覆うことが多くなりました。

 通常の雲はすぐに流れていきますが、地震雲は2〜3時間形を保ったまま空に浮かびます。ぼくの知り合いの地震学者もみな気味の悪さを感じています」(栗林さん)

 動物の異常行動にしても地震雲の出現にしても、確立した研究はなく、科学的には証明されていない。しかし、実は東日本大震災の前にも動物や雲の異変があったことが知られている。カラスが鳴き叫び、クジラは砂浜に打ち上げられた。地震雲もやはり現れたという。

 琉球大学名誉教授(海洋地震学)の木村政昭さんは、地域住民の“体感”には科学的な根拠があると言う。

 「洞窟の氷柱が溶けるのは、富士山のマグマ活動が活発になっているためでしょう。頻発する地震もマグマの影響と見られます。他にも割れた地表から地下水が発生する“水噴火”や河口湖から天然ガスの噴出などもあり、科学的にも富士山の噴火が近づいていると推測できます」

 ※女性セブン2012年9月13日号
NEWSポストセブン


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