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南相馬市の医師が警告「気にせず暮らすと内部被ばく2万ベクレル」
2012年9月6日 20:00
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※全文引用
過去最高値を今年7月に計測
福島第1原発事故により市内が広域で汚染された同県南相馬市では、全身の被ばく量を計測できるホール・ボディ・カウンター(WBC)による検査を市立総合病院などでおこなっている。これまでの最高値は今年7月に計測された2万ベクレル。
子どもの被ばくは減少傾向
南相馬市立総合病院に非常勤の医師として勤務する坪倉正治氏は、これまでもブログでWBC検査の結果などを報告してきた。現在、南相馬市では3台のWBCが稼働。希望があった市民の内部被ばくを検査している。
事故からもうすぐ1年半を迎える昨今、検査にやってくる子どもたちの内部被ばく量は、減少しており、およそ99.9%は検出限界以下にとどまる。
ただ、検査を希望する親はもともと内部被ばくに対する意識が高く、食べ物などについて気をつけている層が多い。
70代男性で2万ベクレル!
その一方、放射性物質による汚染をまったく気にせず、事故前と同じ生活を送ってきた高齢者では、高レベルの内部被ばくもみられている。
今年7月に検査に訪れた70代の男性からはセシウム134、137の合計で2万ベクレルが検出された。同じく、男性の妻からは1万ベクレルを検出。体重1kgあたりに換算しても、300ベクレル/kgという高い 数値になる。
夫婦は地元でとれたシイタケやタケノコ、ニラ、ニンニクなどを食べ、自分たちで作った干し柿なども食す事故前と同じ暮らしを送ってきたという。
男性が持参したシイタケからは1万ベクレル/kgを超えるセシウムが検出された。
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