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<zakzak>富士山、近く噴火!戦慄の最悪シナリオ…首都圏はブラックアウト

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富士山、近く噴火!戦慄の最悪シナリオ…首都圏はブラックアウト
2012.09.10
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120910/dms1209101127002-n1.htm
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 富士山が危ない。東日本大震災などの影響で富士山直下のマグマだまりに大きな圧力がかかっていたことが判明。数年後に噴火する可能性があるという。専門家は「ひと度起これば、交通網は寸断され、首都圏はブラックアウトする」(専門家)と警鐘を鳴らす。その悪夢のシナリオとは−。

 防災科学技術研究所(茨城県つくば市)などが発表した富士山噴火の可能性は衝撃を与えた。

 昨年3月11日に起きたマグニチュード(M)9・0の大震災と、その4日後に静岡県東部で起きたM6・4の地震で地殻が変動。富士山直下に滞留するマグマに圧力がかかり、地上に向かって噴出する危険性が高くなったというのだ。

 気象庁では、事態がすぐに急変する兆候はみられないとしているが、危機が迫っているのは間違いない。

 千葉大大学院理学研究科の津久井雅志教授は「昨年以降、日本列島は地震の活動期に入ったと言われている。状況は富士山の火山活動が活発だった平安期とそっくりで、いつ噴火が起きてもおかしくない」と警戒感を強める。

 実際に噴火したらどうなるのか。

 内閣府は2004年、噴火に備えた防災ハザードマップを公表した。関東を含め火山灰が2〜50センチ降り積もるほか、溶岩流が流れ出れば、富士五湖や山梨県の富士吉田市、都留市に到達。経済損失は最大約2・5兆円に及ぶと試算している。

 だが、震災後のいま、起きてしまうとこの程度では済まない。

 産業技術総合研究所の地質情報研究部門で主幹研究員を務める山元孝広氏は、「昨年の震災で状況は大きく変わっている。降灰の影響で首都圏の電気が完全にストップする『ブラックアウト』が起きるかもしれない」と危ぶむ。

 山元氏は、首都圏の電力供給源が原子力ではなく火力発電に依存している現状を指摘。噴火による「降灰」で、火力発電所の動力であるガスタービンが深刻な影響を受けるという。

 「ガスタービンが火山灰を取り込んで故障する。送電線も破損する可能性があり、電力供給ができなくなる。空港は降灰で閉鎖となり、高速道や新幹線もストップせざるをえない。被害は長期間続き、経済的損失は数十兆円以上に膨れあがる」(山元氏)

 光を失った首都圏は周囲から隔絶された陸の孤島と化し、日常生活は麻痺状態に。日本一の霊峰が巻き起こす最悪のシナリオ。噴火そのものを止めることはできないだけに対策が急がれる。


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