「北の山・じろう」時事問題などの日記

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野田再選で消滅決定 民主党 土台から崩壊60議席に激減する<日刊ゲンダイ>

日刊ゲンダイ
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野田再選で消滅決定 民主党 土台から崩壊60議席に激減する
2012年9月24日
http://gendai.net/articles/view/syakai/138806
▼全文引用

3分の2の党員・サポーター票が消えた…
写真URL
http://gendai.net/img/article/000/138/806/435653a43dba451630ce42e365b65fa4.jpg
<失望よりもヒドイ無関心>

 先週の民主党代表選で、野田首相が再選されたが、選挙結果に驚愕、狼狽しているのは、民主党の国会議員たちだ。
 中部地方の民主党議員がため息交じりにこう打ち明ける。
「新聞テレビは、66%の支持を得た野田首相を“圧勝”と報じ、野田陣営の選対本部長を務めた藤井元財務相も『政策の方向が間違っていなかったという証拠』と胸を張っていますが、勘違いも甚だしい。今回の代表選でハッキリしたのは、これまで民主党を支えてきた地方の党員、サポーターの党離れが予想以上に深刻だということです。約32万7000人の有権者のうち、投票したのは11万人。投票率はたった33%でした。菅、小沢両氏の一騎打ちとなった2年前の代表選の投票者数は約23万人(投票率67%)だったから、実に半分以下に激減したことになります」
 民主党は「代表選で投票できる」をウリに党員、サポーターを集めてきた。それなのに、年間3000〜6000円の会費を払っている党員、サポーターの7割近くが“目玉”の代表選を棄権するとは異常事態である。
 ウラを返せば、棄権した党員、サポーターは、民主党「不支持」を鮮明にしたのも同然だ。仮に次期衆院選で7割の党員票が消えると、民主党の議席はどうなるのか。政治評論家の野上忠興氏はこうはじく。
「会費を負担している党員、サポーターは民主党にとって最後の砦です。その核の支持者が、総理大臣を選べる代表選で7割近くも棄権したというのは大ゴトです。いかに民主党支持者が離れているか。これは失望感を通り越して、興味も失ったということでしょう。この調子だと、民主党が次期衆院選で獲得できる議席は3ケタはおろか、80台がせいぜい。ヘタをすれば60〜70台に落ち込むとみています」
 弱小政党に転落どころか、解党だ。
 法大教授の五十嵐仁氏(政治学)もこう言った。
「党員、サポーター票から見放された状況を見ても明らかなように、民主党はもはや地方や党員レベルで土台が崩れた。70人以上の離党者を出しながら、国会議員の反野田票が114人に上ったことも驚きです。この人数に無効票6人と投票しなかった5人を加えると、反野田勢力は125人。これが『離党予備軍』ということになる。野田首相の再選で、党再生の芽も完全に消えましたね」
 ところで、この党員、サポーター票の結果は、代表選当日、国会議員の投票の前に配られた。それでも野田がアッサリ再選されてしまうあたり、つくづく民主党議員はアホである。



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