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核戦争防止国際医師会議:広島で世界大会開幕<毎日新聞>

毎日新聞
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核戦争防止国際医師会議:広島で世界大会開幕
毎日新聞 2012年08月24日 14時55分(最終更新 08月24日 15時30分)
http://mainichi.jp/select/news/20120824k0000e040239000c.html
▼全文引用

 ノーベル平和賞を受賞したNGO「核戦争防止国際医師会議(IPPNW)」の第20回世界大会が24日、広島市中区の広島国際会議場で開幕した。日本での開催は89年の広島・長崎大会以来、23年ぶりで、世界41カ国から約480人が参加。「ヒロシマから未来の世代へ」をテーマに、26日まで核廃絶への取り組みや放射線の健康影響、東京電力福島第1原発事故を踏まえた原子力エネルギーとの関わりなどについて議論する。

 開会式でバップ・タイパレIPPNW共同会長(元フィンランド厚相)は「核兵器のない世界を実現することが将来への唯一の道筋だ」とあいさつ。ロシアのプーチン大統領からは「核の脅威の低減に向けた政治勢力や市民運動との建設的対話を支持していく」とのメッセージが寄せられた。また、今年5月に急逝した前IPPNW日本支部長、碓井静照さん(享年74)を追悼する映像が流された。

 前広島市長の秋葉忠利・広島大特任教授の基調講演に続いて、広島で被爆した医師2人が原爆投下直後の惨状などを証言。爆心地から900メートルの自宅で被爆した同市の精神科医、木村進匡(のぶまさ)さん(75)は「遺伝的影響や障害を不安に思う被爆者は多い。被爆体験を話すのはつらいが、二度と起こしてはいけないというのがヒロシマの思いだ」と訴えた。

 IPPNWは80年に創設され、本部は米マサチューセッツ州。会員は世界62カ国の約10万人。【吉村周平】


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