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病院職員自殺:過労認め賠償命令 甲府地裁<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
病院職員自殺:過労認め賠償命令 甲府地裁
毎日新聞 2012年10月02日 20時51分(最終更新 10月02日 21時12分)
http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m040083000c.html
▽全文引用



 山梨赤十字病院(山梨県富士河口湖町)の職員の男性(当時43歳)が自殺したのは長時間労働などによるうつ病が原因だとして、遺族が日本赤十字社(東京都港区)に約8900万円の損害賠償を求めた訴訟で、甲府地裁は2日、約7000万円の支払いを命じた。林正宏裁判長は「長時間労働と精神的負担が重なりうつ病を発症した。業務と自殺に因果関係が認められる」と述べた。

 判決では、男性は07年から別の施設の開設準備に同僚の手が取られるなどして業務量が増加し、自殺前1カ月の時間外労働は166時間21分に及んだと認定。その上でタイムカードによる労働時間の確認すらしなかった病院側の対応について「心身の健康に配慮し、十分な支援態勢を整える注意義務を怠った」と指摘した。

 判決によると、男性は93年から病院で調理師として勤務していたが、05年からリハビリ施設に転属。うつ病を発症し、07年4月に施設の風呂場で自殺した。都留労基署は09年に労災認定した。

 判決を受け、男性の妻は「夫の名誉が守られ、無念を晴らすことができてほっとしています」とコメントした。

 山梨赤十字病院の今野述(のぶる)院長は「判決の中身を詳細に検討し、対応を考える。改めて故人のご冥福をお祈りする」としている。【片平知宏】



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