「北の山・じろう」時事問題などの日記

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2011年★首都圏 放射線汚染MAP「ここが危ない!」 最新版 松戸、柏からは福島・いわき市を上回る放射線量を計測した!

★とうとう労災の申請が出されました。多分、健康被害を発症している原発作業員の方は、かなりの数に上るのではないかと推測されます。死亡した人もおられるでしょう。7月から、急に「イジメ問題」が発覚しマスコミが総出で取り上げました。それ自体は、よい事だと思います。これまで黙殺されてきた被害者が、救いを求めやすくなるでしょう。行政も本腰を入れて対策に取り組み始めました。

★一方で、原発問題は、再稼動反対一色です。これも、随分マスコミをにぎわせています。おかげで、国民も原発問題に関心を持つ人が、増えたのではないかと、喜んでおります。しかし、再稼動問題は、「西」にあります。

★東にある、4号機使用済み核燃料プールの危機的な状況は、放置されたままです。さらに、もうかなり健康被害や死亡者が出ているのでは、ないかと推測される、福島第1原発の作業員は、ほとんどマスコミに取り上げられません。

★また、福島県の子供から甲状腺ガンが見つかりました。汚染の強い地域の子供を中心に、こちらもかなり健康被害が、すでに出ていると推測します。菅総理の元秘書官がある講演で話したところでは、2011年の段階で東京の突然死する人の数が、10倍に増えたと言う未確認情報も聞かれます。

★昨日は、汚染マップを掲載しました。あれは、数値が判明している分だけです。発表されていない汚染は、他にもあると思います。3号機の使用済み核燃料プールの状況次第では、「仰け反るほどに」増える可能性があります。東電の放射能の放出された総量からは、どうも放出量が圧倒的に多かったと推測される、2011年3月15日の分と、3月20日ごろの分が計算に入っていないようです。これらを考えると、また原発から放射能が漏れっぱなしである事を考え合わせるなら、現在発表されている汚染数値は、「最低限」と考えておくべきです。

★汚染の強い地域は、福島県だけではありません。東京近郊の汚染数値を、現代グループが独自に調査した記事があります。去年の6〜7月の記事ですが、参考になると思います。人手を出して、実際に計測しているからです。ご参考になればと思い、再掲載します。
以下、「現代ビジネス」から全文引用。
★2011年07月13日

現代ビジネス
トップ>http://gendai.ismedia.jp/
2011年07月13日(水) フライデー
首都圏 放射線汚染MAP「ここが危ない!」
最新版 松戸、柏からは福島・いわき市を上回る放射線量を計測した!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/11134

略図URL
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/2/f/600/img_2fcb6e2bb274c2097394b6faea95f5d5145210.jpg
下の表は本誌が各自治体の調査結果をまとめた「首都圏放射線汚染MAP」だ。東京で放射線量調査をしている自治体と神奈川・埼玉・千葉の3県から抽出した6都市のうち、0.1マイクロシーベルト(毎時)以上を記録した地点を収録した。

 本誌は前号で、0・16マイクロシーベルトという指標を紹介した。これは、神戸大学大学院の山内知也教授(放射線計測学)が指摘した、年間の被曝 量換算で政府の定める年間被曝量限度1ミリシーベルトに相当する数値である。今回は0・16マイクロシーベルトを超えた地点のある自治体を上の図に示し た。

 驚くことに千葉県の柏市では、松ヶ崎幼稚園の0・486マイクロシーベルトをはじめ、軒並み0.3マイクロシーベルト以上を記録した。これは、現 在0.2マイクロシーベルト程度の放射線を検出する福島県いわき市を上回っている。そこで、下拡大図に計測された放射線量の高い順に10ヵ所の詳細位置を 示した。あまり報じられないが、皇居があり大企業が集中する東京都千代田区で0・18マイクロシーベルト。横浜市や千葉市でも0・16マイクロシーベルト を超えている。

 そもそもなぜ関東にホットスポットが出現したのか。微粒子の大気拡散に詳しい群馬大学教育学部(火山学)の早川由紀夫教授はこう分析する。

「柏市周辺一帯は、海からの風と山から吹き下ろす風がぶつかって雨が降ることの多い場所です。福島第一原発から空気の流れに乗って移動した放射性物質が、3月21日の朝この周辺に降った雨で地表に落ち留まっていると推測されます」

 夏を迎え、プールに海にと放射線に晒される危険は高まる。自己防衛の意識を高めなければ、20年後の健康は守れない。

表は、各自治体が6月28日までに公表した数値を基に作成した。東京23区については前号締め切りから更新のあった地点で、埼玉・千葉・神奈川の各市については、最新の結果のうち、それぞれ0.1マイクロシーベルト(毎時)以上を記録した地点を掲載する
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http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/a/0/-/img_a0ae5674ed356c677846700d32e9657a792186.jpg

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http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/b/f/-/img_bf9fd8c547fe30f7dd3bc0bcee294991989937.jpg

「FRIDAY」 2011年7月15日号より


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