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保安院:最後の日、院長「安全神話に安住」<毎日新聞>

毎日新聞
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保安院:最後の日、院長「安全神話に安住」
毎日新聞 2012年09月19日 02時03分(最終更新 09月19日 02時10分)
http://mainichi.jp/select/news/20120919k0000m040138000c.html
▼全文引用

 東京電力福島第1原発事故を受け、原子力の安全規制機能を一元化する「原子力規制委員会」が19日、発足する。それに伴い、原発の安全性をダブルチェックしてきた経済産業省原子力安全・保安院と内閣府原子力安全委員会が18日、廃止された。

 深野弘行保安院長は同日、報道陣に「安全神話に安住していたことは否定できない」と反省の弁を述べた。

 保安院は、事故後の取り組みと残された課題をまとめた文書を発表。この中で、事故を検証した国会事故調査委員会が「規制当局は監視・監督機能が崩壊していた」と指摘したことに対し「重く受け止める」と認めた。

 枝野幸男経産相は、幹部職員に「事故を起こさないという国民の期待に応えられず、保安院が廃止されることを重く受け止めねばならない」と訓示。深野院長も規制委事務局となる原子力規制庁に異動する職員に「事故の教訓を忘れず、高い独立性と強い意志で仕事をやり抜いてほしい」と注文した。

 保安院は茨城県東海村のJCO臨界事故(99年)を受け、原子力規制を強化するため、01年の省庁再編で発足。だが、原子力を推進する立場の経産省に設置、独立性が疑問視された。福島第1原発事故後には、保安院が国主催のシンポで電力会社に原発推進に有利な「やらせ」質問や動員を要請した問題も発覚した。【岡田英】

★以上、「毎日新聞」から全文引用

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http://mainichi.jp/select/news/20120918k0000e010142000c.html



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