「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

「国民の生活が第一」2次公認 小沢一郎 緻密なステルス作戦<日刊ゲンダイ>ほか

★どっちかが本当で、もう一方がウソなのでしょうネ???皆さんは、どちらが本当だと思われますか???「維新」と「生活」に関してですが。自民と民主は、ポストで大体、正解かと思います。

日刊ゲンダイ
トップ >http://gendai.net/
国民の生活が第一」2次公認 小沢一郎 緻密なステルス作戦
2012年10月24日
http://gendai.net/articles/view/syakai/139296
▼全文引用

「オリーブの木」「勝てる候補」に全力
<女性擁立にも強いこだわり>

国民の生活が第一」が23日、次期衆院選の2次公認の内定者を発表した。無名の新人がほとんどなので、大新聞テレビはサラリと流しているが、侮るなかれ。候補者選考には、“選挙の神様”小沢一郎代表の緻密(ちみつ)な戦略が見え隠れするのだ。

 2次公認は現職(比例単独)4人、参院現職からの鞍替え3人、元職2人、新人15人の合計24人。新人には地方議員や国政選挙の経験者が目立ち、国会議員秘書や元官僚などもいる。全員が小選挙区から出馬するが、具体的な選挙区は公表されなかった。会見した小沢は、「選挙区はほぼ決まっているが、いろいろなことを勘案して、最終的な特定はしなかった」と説明した。第三極の“選挙協力”により選挙区が変更になる可能性を想定しているからだ。
「今回の公認内定者には、みんなの党の現職区議や減税日本の関係者が含まれています。両党と調整した上で発表したのでしょうか。選挙協力を意識してのことだと思われます」(永田町関係者)
 小沢の狙いについて、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。
「現時点で選挙区を最終確定しないところに、『既成政党に対抗する受け皿をつくらなければならない』という小沢氏の強い信念が見えます。また小沢氏は、地域に活動の母体となる組織や後援会があるかどうかを重視している。だから地方議員が多いのです。自由党時代からの票が読める地域、古くからの小沢支持者がいる地域に、候補者を擁立しています」
 つまり、ある程度、固い票が見込めるということだ。実際、候補者のひとりは、「生活の支援者が後援会を組織してくれる」ということで立候補が決まったという。
 小沢は女性擁立へのこだわりも強い。2次公認の24人中7人が女性。そのうち2人は、一昨年の参院選で2人区の2人目候補者として小沢が“肝煎り”で擁立した人物。落選後も小沢は目を付けていたようだ。女性候補は今後も増える見通しだ。
「今度の総選挙は『原発』『消費税』といった母親や専業主婦など女性の関心の高いテーマが主要な争点になりますからね」(鈴木氏)
 民主党幹部は、「生活は選挙準備が遅れているので、小沢は選挙を先送りしたいと思っている」と知ったような口ぶりで解説していたが、とんでもない。小沢は着々と準備を進めているし、発表を先送りした“隠し玉”もあるという。
「小沢さんは、選挙協力のためなら現職の国替えだって念頭にある。候補者決定の基準は『勝てるかどうか』だけです」(生活関係者)
 民主でも自民でもない勢力の連携。「オリーブの木」実現に小沢は本気で動いているのだ。


NEWSポストセブン
トップ>http://www.news-postseven.com/
総選挙予測 民主は3分の1に減で日本維新の会は118議席前後
2012.10.28 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20121028_150298.html
▼全文引用

 来る解散総選挙の対立軸は明快だ。あえて言えば、外交も安保も経済も消費税も争点ではない。日本に絶えて久しいちゃんとした政権ができれば、それら具体的な課題は進むのだから。まずは次の総選挙でどこが勝ち鬨をあげるか、選挙分析の第一人者であるジャーナリスト・野上忠興氏の協力のもと、「既成政党vs第三極」の戦いを分析しよう。

 その結果、300選挙区シミュレーションの結果は以下になった。

■予想獲得議席数
政党/小選挙区/比例区/合計
民主党/52/32/84
自民党/112/49/161
日本維新の会/77/41/118

 国民との約束(マニフェスト)を破り捨てた民主党は選挙区に加え、比例代表でも惨敗し、現有議席の3分の1に大きく議席を減らしそうだ。

 その予測を裏付けるのが、民主党代表選で党員・サポーターの66%が棄権したことだろう。野田首相の地元・千葉でさえ棄権票が6割近くになるなど、閣僚・党幹部の地元で低い投票率が並んだ。固い支持基盤であるはずの党員たちの3分の2が民主党離れを起こしている。無党派層の民主離れはもっと激しいから、議席3分の1が大袈裟でないことはわかって頂けるだろう。

 だが、民主党が失う議席を自民党が得るかといえば、そうとも言えない。自民党総裁選でメディアの注目を集め、多少世論調査で政党支持率は伸びたかに見えるが、有権者は自民党が野党に転落した3年間、過去の失政を何も反省していないことを知っている。

 自民党の議席が伸びない大きな要素は3点ある。

【1】自民党候補者の寝返り。維新は政党要件を得るために民自の現職議員をスカウトしたが、自民党からはさらに落選中の元議員十数人や新人の公認候補が離党して維新合流に動いている。議席奪還をあてこんでいる有力候補20〜30人が維新へ走る可能性がある。

【2】自民党は自公連立以来、十数年にわたり公明党と選挙協力してきたが、今回、公明党は地盤の大阪、兵庫などで維新と選挙協力体制を組む。維新が全国に候補者を立てた場合、自民党はこれまでのように公明票の下駄(各選挙区2万〜3万票)を期待できない。

【3】自民党の基礎票は野党生活で細っているうえ、民主党政権への不満票の多くは維新など第三極が吸収する。自民党の単独政権はおろか、従来の自公の枠組みでも過半数は難しい。

 接戦選挙区を落としていけば、「アンシャン・レジーム」(旧体制)が3党合わせても過半数に届かない可能性すらある。

 では、第三極はどこまで伸びるか。「維新の会は関西での支持に加え、既存の政治では震災復興が進まないことに不満を募らせる東北地方など、全国に支持が広がってきた。自民党総裁選の期間に維新が支持を落とし、自民が数字を伸ばしたものの、既成政党への不満の受け皿として、小沢一郎・代表率いる国民の生活が第一河村たかし・名古屋市長の減税日本もある。

 メディアは総じて過小評価しているが、地域によってはそれら政党への支持も高い。第三極勢力は独自に選挙を戦うので候補が重複して共倒れになる可能性もあるが、それでも民自公の現職代議士のうち、小選挙区で勝てる見込みが高い候補者は半分もいない」(野上氏)

 日本維新の会は118議席前後を獲得し、最大値ならば143議席で比較第2党になるとの予測結果となったが、「最大値」を引き出すには橋下氏が先頭に立って選挙を戦うことが条件になる。橋下氏は大阪で、市役所や労組といった既得権勢力と徹底的に対決し、改革を推し進めた。その“突破力”が府民・市民から喝采を浴び、さらには支持や期待が全国へと広がった。橋下氏が出馬するかしないかは、まだ残された不確定要素では最大のものと言える。

 そしてもうひとつの大きなファクターが、第三極が連携できるかどうかだ。選挙協力もあるが、それ以前に有権者が、「自分の票によって新しい政権ができる」と信じられるかは大きい。今のところ主導権争いや駆け引きが目につく第三極同士が真の連合を組めるか。

野上忠興(政治ジャーナリスト)と本誌取材班

※SAPIO2012年11月号



☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所