朝日新聞
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郡山に再生可能エネ施設、14年度開所へ
2012年11月07日
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001211070001
▼全文引用
産業技術総合研究所(産総研、茨城県つくば市)は6日、郡山市内に整備する再生可能エネルギーの研究施設を2014年4月に開所することを発表した。非常勤も合わせて100人規模の研究者が常駐する、国内最大規模の開発拠点にしていきたいという。
太陽光と地熱、風力発電の実用化・産業化に向けた最先端の研究施設として、建設と運営に国が計101億円を投入する大プロジェクト。郡山 西部第二工業団地内の5万5千平方メートルを購入し、4階建ての本館と平屋建ての実験棟、太陽光パネルを敷き詰めた実証試験区画を整備する。
産総研は2300人の研究者を抱える国内最大級の研究機関。郡山には35人が常勤し、全国の大学や自治体の研究者が常時出入りすることを想定している。
産総研の野間口有理事長は「世界中の研究者が『郡山を見ずに再生可能エネルギーは論じられない』と目を向けるような施設にしていきたい」と力を込めた。