「北の山・じろう」時事問題などの日記

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女川原発2号機、ベント装置の設置工事開始 東北電<河北新報>

河北新報
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女川原発2号機、ベント装置の設置工事開始 東北電
2012年11月07日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121107t12014.htm
▼全文引用

 東北電力は6日、女川原発1〜3号機(宮城県女川町、宮城県石巻市)の安全対策として、2号機の原子炉建屋にベント(排気)装置を新設する工事を始め た。事故発生時に建屋にたまった水素を外部に放出し、水素爆発を防ぐ。1、3号機でも近く着工し、いずれも本年度内に完成させる。
 建屋の天井に 約50センチ四方の穴を開け、鋼製の内ぶたと外ぶたで密閉したベント装置を、1〜3号機にそれぞれ二つずつ設置する。建屋内には水素検知器を新設し、重大 事故の発生時に水素が建屋内にたまったことが分かった場合、手動のワイヤ巻き取り装置でふたを開けて放出する。
 原子炉格納容器には福島原発事故前からベント装置があったが、原子炉建屋にはなかった。同社の東通原発(青森県東通村)は6月、建屋のベント装置を設置した。
 東北電はほかに、女川、東通両原発にフィルター付格納容器ベントも新設する予定。格納容器内の水素などを直接排気するのに比べ、放射性物質を1000分の1以下に抑えられる装置で、着工時期を検討している。