「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

野田総理の心中や、いかに???(次の総選挙を考える)

野田総理は、同情したいくらい大変な立場にいます。ここ数ヶ月、「針の筵」に座っているような毎日だったと思います。先週は、深酒とストレスからか、国会答弁でろれつの回らない時が2日ありました。余程、悩んでいたのだと思います。アセアンの会議で、中国外相とやりあって帰ってきました。

★アメリカ政府との何らかの話し合いが、あったのかもしれません。とにかく、帰ってきたら、覚悟が決まったようです。堂々巡りの考えを数ヶ月、続けて結局たどり着いたのは、次の総選挙は「ボロ負け」しかない事に気が付いたと言うべきか、「ボロ負け」する覚悟が出来たのでしょうネ??案外、中国外相とのやりあいが、踏ん切りをつけるキッカケになったのかもしれません。

★同じボロ負けなら、負けを少しでも少なくしようと決心が付いたのだと推測します。または、「開き直った」のでしょうネ??「どっちにしたって、ボロ負けだ。党が割れるのなら、割れてしまえ!!!」と、覚悟したのだと思います。

★そう考えるなら、選挙の時期は速いほうが、良いわけです。維新や「みんなの党」、「たち(あ)がれ日本」などが、まとまるのを待つより、アアだもコウだも、もめているうちに選挙をやった方が有利なのは、分かりきった話です。

★ボロ負けして、責任を取る事になるのは、決定済みのことですから、「後は野となれ山となれ」の心境でしょう。「もう、こんな苦しいのは、ゴメンだ!!!」と言う事かもしれません。いずれにせよ、総理が総選挙の実施を決断したのは、良い事です。今の、国民に見放された内閣では、何も出来ません。官僚に勝手放題にされるだけです。(既に、されています)

★年末年始を挟んでの選挙は、庶民にとっては迷惑千万ですが、いたし方のない事でしょう。解散は、総理の専権事項ですから、総理が決断すれば、やるしかありません。
(ただし、こう言いますが憲法には、そのような規定は無いそうです)

★何とか、解散を先延ばしにしようとしていた輿石幹事長とは、軋轢があるでしょうが、党を割る事を覚悟しているのなら、怖いものは何もありません。
野田首相“TPP解散”なら民主30人集団離党も! 輿石幹事長は断固阻止<zakzak
http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20121110/1352537767

★反TPP、親小沢の議員が何人離党するか???問題は、それくらいしかありません。「出て行きたいヤツは、全部出て行け!!」、きっとこんな心境でしょうネ??

★ただし、民主党が割れた場合は、次の政権の主体が変わる可能性があります。これは、関東時事日記の方に10月31日に書きました。
総選挙の(大丼)予想
http://d.hatena.ne.jp/hajimetenoblog/20121031/1351645521

★現在日本は、原発問題、放射能汚染問題、経済の不況、尖閣を中心とする外交問題など、国の将来を左右する問題が山積しています。その重責を果たせる人物は、ほとんどいないでしょう。

★少なくとも、民主、自民、公明には、いない事は、確かです。いれば、今のような状況には、なっていないはずです。次の総理は、それ以外から選ぶ必要があります。

★次の総選挙は、日本の将来を決める大事な総選挙になると思います。国民一人一人が、シッカリ日本の将来と現在の問題解決を、どの政党が出来そうか??自分の頭で考えて投票していただきたいと願ってやみません。