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福島第1原発事故:双葉の41人、東電提訴へ<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
福島第1原発事故:双葉の41人、東電提訴へ
毎日新聞 2012年11月14日 22時24分
http://mainichi.jp/select/news/20121115k0000m040082000c.html
▼全文引用

 東京電力福島第1原発事故で 古里を追われ住居や仕事、健康、地域コミュニティーなど全てを奪われたとして、福島県双葉郡の原発30キロ圏内に暮らしていた20世帯41人が12月3 日、計約10億7500万円の賠償を東電に求め福島地裁いわき支部に集団提訴する。避難先の同県いわき市原告団を結成し14日、弁護団が明らかにした。

 ◇「古里を追われ全人格被害」

 弁護団によると「古里を追われ全人格被害を受けた慰謝料」として1人2000万円を求める。こうした理由で集団で賠償請求するのは初めて。金額は、同じく古里とのつながりを絶たれたハンセン病強制隔離訴訟の判決などを参考にした。

 この他に、精神的賠償1人月額50万円▽土地・建物の不動産1世帯約1600万円−−などを基準に請求額を算定。農地を失ったことや休業に伴う逸失利益、避難生活費なども追加で請求する。

 41人全員が着の身着のまま離れた住宅や農地が荒れ、放射性物質に汚染された古里に戻ることを断念。東電に計4回賠償請求したが、同社の賠償基準並みの低額支払いにとどまっているという。

 原告団事務局長で、楢葉町からいわき市の借り上げ住宅に避難し家族4人がばらばらに暮らす元会社員、金 井直子さん(48)は「東電の『賠償金を払ってやる』という高慢な姿勢を改めさせ、同じ苦しみを味わう人を作らないためにも裁判しかなかった」と話した。 問い合わせ先は広田次男法律事務所(080・2821・1801)。【中尾卓英】



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