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世界のエネルギー市場で増す米の存在感、最大産油国へ<MSN産経ニュース>

MSN産経ニュース
トップ>http://sankei.jp.msn.com/top.htm
世界のエネルギー市場で増す米の存在感、最大産油国へ
2012.11.13 18:08 (1/2ページ)[米国]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121113/amr12111318100007-n1.htm
▼全文引用

 【ワシントン=柿内公輔】世界のエネルギー市場で米国の存在感が増している。世界で従来型の原油生産が停滞する一方、シェール層のオイルやガスの 開発ブームにわく米国は近く世界最大の産油国にのし上がる見通しで、米国の「エネルギー革命」が世界のエネルギー需給や経済活動にインパクトを与えそう だ。

 国際エネルギー機関(IEA)が発表した2012年版の「世界エネルギー展望」によると、米国の11年の産油量は日量810万バレル だが、20年には1110万バレルまで拡大し、20年代半ばまでにはサウジアラビアを抜き世界最大となる見通しだ。ガス生産でも米国は15年にロシアを上 回り世界最大になるとみている。

 米国のエネルギー生産を押し上げる原動力が、地中岩盤のシェール層に含まれるガスやオイルの開発だ。 IEAの予測では、シェールオイルなど「非在来型」原油の生産量は35年に現在の4倍近くに達する。同年までに米国は必要なエネルギーのほとんどを自給で きるようになるという。

 最近の技術革新により可能になったシェールガス・オイルの開発拡大で、米国は石油の中東依存度(輸入量の約2割) を引き下げる安全保障面での効果が期待できる。また、生産コストの低下が米企業の競争力に結びつき、オバマ政権の再選の土台となった「製造業の復活」も支 えることになる。

 影響は米国内にとどまらない。IEAによると、35年時点の世界の石油需要見通しは11年比14%増の日量9970万バレルに達する。中国やインドなど新興国での自動車の普及などが「予想以上に需要を押し上げる」とみているためだ。

  その供給元と期待されるのが米国産資源で、米民間機関の調査によると、20年にも液化天然ガス(LNG)など液体化石燃料の純輸出額が純輸入額を上回ると の試算もある。IEAのファンデルフーフェン事務局長も「世界のエネルギーの構図は塗り替えられつつある」と指摘する。

 エネルギー安全保 障の観点から米国はエネルギー輸出を制限してきたが、風向きに変化も見える。目下の焦点は自由貿易協定(FTA)加盟国に原則限るLNG輸出を、再選を果 たしたオバマ政権が緩和するかどうか。原子力利用の停滞に加え、中東への石油依存を減らしたい日本など各国にも気がかりなところだ。
(MSN産経ニュース)


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Reuters JP(ロイター)
米、2017年までに世界最大の産油国に=IEA
2012年 11月 12日 22:50
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPTJE8AB00H20121112


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