「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

Jパワー大間原発の断層調査、実施の意向=原子力規制委員長<ロイター>

ロイター
ホーム>http://jp.reuters.com/
Jパワー大間原発の断層調査、実施の意向=原子力規制委員長
2012年 11月 28日 18:40
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8AR05I20121128
▼全文引用

[東京 28日 ロイター] 原子力規制委員会の田中俊一委員長は28日の定例記者会見で、Jパワー(9513.T: 株価, ニュース, レポート)(電源開発大間原子力発電所(青森県大間町)の断層調査を行う意向を示唆した。断層調査に着手するかどうかについて同委員長は「いずれそうなるのではないかと思っている」と述べた。

Jパワーは10月1日、東日本大震災後 に中断した大間原発の建設工事を再開。工事は約4割進ちょくしている。田中委員長は、大間原発の調査が必要と考える理由について、「(下北)半島全体につ いての断層の存在についていろいろ議論がある。疑念のないようにきっちりと調査することをお願いしたい」と述べ、地震学が専門の島崎邦彦・規制委員長代理 にいずれかのタイミングで調査を指示する考えを示した。

調査の時期について田中委員長は、「大間原発が稼働するまでだいぶ先になる。原発を作ったが(活)断層があるから動かせないようなリスクを 電源開発が負うようなことはしないと思う」などと語り、当面はJパワー自身が行っている調査を見守るとしている。下北半島には日本原燃の使用済み核燃料再 処理工場(青森県六ケ所村)も立地していているが、田中氏は再処理工場を調査対象にするかどうかについて、「関係事業者が共同で調べると言っているので、 その状況を注視したい」と述べるにとどまった。

規制委は、11月に関西電力(9503.T: 株価, ニュース, レポート)大飯原発福井県おおい町)の断層調査に着手。今後は、日本原子力発電敦賀原発(同敦賀市)、北陸電力(9505.T: 株価, ニュース, レポート) 志賀原発(石川県志賀町)など全国5カ所でも調査を行う予定だ。国は活断層の真上に原子炉などの重要施設の設置を認めていない。田中委員長は9月の記者会 見で、調査中の大飯原発の断層について「(活断層の可能性が)クロか濃いグレーなら(運転を)止めてもらうことをお願いする」と発言している。

(ロイターニュース、浜田健太郎)