「北の山・じろう」時事問題などの日記

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長崎の被爆体験者控訴審、原告が一審判決を批判<朝日新聞>

朝日新聞
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長崎の被爆体験者控訴審、原告が一審判決を批判
2012年12月4日00時42分
http://digital.asahi.com/area/nagasaki/articles/SEB201212030047.html
▼全文引用

 長崎原爆の投下時、爆心地から12キロ圏内にいながら被爆者と認められず、被爆者健康手帳を受けられない「被爆体験者」395人が国と県、長崎市に手帳 交付を求めた裁判の控訴審第1回口頭弁論が3日、福岡高裁(古賀寛裁判長)であった。原告側は意見陳述し、訴えを退けた一審・長崎地裁判決を批判した。国 側は控訴棄却を求めた。

 原告の一人で全国被爆体験者協議会長を務める小川博文さん(69)は意見陳述で「原子雲は猛然と広がって、放射性微粒子を私たちのいた区域に降下させ、体外、体内被曝(ひばく)をもたらした」などと、自身の経験を語った。

 長崎の被爆地域は、爆心地から南北約12キロ、東西約7キロの楕円(だえん)に似た形となっている。原告らは爆心地から7〜12キロにいたが、旧長崎市内ではなかったため被爆地域からは外れていた。
朝日新聞