「北の山・じろう」時事問題などの日記

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大震災余震 警戒のアウターライズ型 北関東・東北震度5弱<東京新聞 TOKYO WEB>

東京新聞 TOKYO WEB
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大震災余震 警戒のアウターライズ型 北関東・東北震度5
2012年12月8日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012120802000103.html
▼全文引用

 七日夕、東北から関東にかけて強い揺れをもたらした地震は、昨年の東日本大震災の余震の一種。陸のプレート(岩板)と海のプレートの境目に位置す る日本海溝より外洋側(東側)で起きることから「アウターライズ地震」と呼ばれ、陸で感じる揺れの割に大きな津波が押し寄せるため警戒されてきた。

 気象庁によると、アウターライズ地震は大震災の本震から約四十分後にもM7・5の規模で起きていたが、それ以降では最大。

 震源は宮城県沿岸から約二四〇キロ沖合で、本震に比べて陸から二倍離れていた。このため、揺れは東北と茨城、栃木両県で震度5弱、ほかの関東各県で震度4で済んだが、津波はそれほど減衰せず伝わった。

 地震のメカニズムは、海底の地盤が東西に引っ張られた「正断層」型。大震災前は海と陸のプレートが押し合ってひずみをためていたが、大震災発生でつっかえ棒が外れ、海のプレート内部に張力が働くため、こうしたメカニズムの地震が起きやすくなるとされる。
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