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福井・敦賀原発:廃炉不可避 識者の話<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
福井・敦賀原発:廃炉不可避 識者の話
毎日新聞 2012年12月11日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/news/20121211ddm041040244000c.html
▼全文引用

 ◇簡単に結論出すこと疑問−−4月に経済産業省原子力安全・保安院(当時)の派遣で敦賀原発の敷地内にある別の破砕帯を調査した遠田晋次・東北大教授(地震地質学)の話

 慎重に言えば、問題の地層のずれが2号機の真下を通っているというのはまだ推定だ。2号機はまだ稼働し ておらず、発電所の重要性や2号機が新しいことを考えると、もう少し他の調査もして、総合的に判断してもよかったのではないか。こんなに簡単に結論を出し てよいのか疑問が残る。
 ◇手引で判断、当然の処置−−原子力安全委員会(当時)で10年に新耐震指針の手引を主査としてまとめた入倉孝次郎・京都大名誉教授(強震動地震学)の話

 06年の耐震指針改定時は、活断層に関する審議が十分でなかった。破砕帯のような副次的な断層は差し 迫った危険ではないという意見もあったが、露出している活断層の上には原子炉建屋など原発の主要構造物を建ててはいけないと合意し、10年12月に手引に 盛り込んだ。手引で決めた通りの判断で、当然の処置だ。

 ◇技術進歩の成果、大事に−−河田恵昭・関西大教授(巨大災害)の話

 この30〜40年で地下の探査技術が進歩した。95年の阪神大震災以降、内陸直下の活断層による地震が 続き、その分野の研究者が育って知見も深まった。その結果は大事にしなければいけない。(敦賀原発の活断層は)恣意(しい)的に隠していたというより、研 究者のポテンシャルが上がり昔分からなかったものが分かるようになった成果と言えるのではないか。
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