「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

選挙制度改革(一票の格差是正と死に票を減らすために、どうするべきか???)

★これは、選挙のたびに思います。
一票の格差 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%A5%A8%E3%81%AE%E6%A0%BC%E5%B7%AE

これは、誰が考えてもおかしいと思います。さらに、「死に票」の問題があります。
以下、参考資料
同盟90/緑の党
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E7%9B%9F90/%E7%B7%91%E3%81%AE%E5%85%9A

ドイツ連邦議会
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E9%80%A3%E9%82%A6%E8%AD%B0%E4%BC%9A
庶民院(イギリス)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%B6%E6%B0%91%E9%99%A2
小選挙区制
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA%E5%88%B6

★以上を、見ると日本の小選挙区と比例代表を組み合わせた現在の制度は、中途半端な制度である事が分かります。単純な小選挙区制とも違いますし、ドイツの併用性とも違います。

★更に、ドイツとイギリスでは、18歳以上の国民に投票権が与えられます。場合によっては、高校3年生から選挙に参加できます。大学生なら、完全に選挙権が発生します(日本にあてはめると)。若者の政治参加を、うながすのにも選挙権付与年齢を引き下げるのは、効果があると思います。昔は、元服が数えの13歳くらいです。
元服 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E6%9C%8D
げんぷく【元服】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/70744/m0u/

★日本では、長い間「人生50年」でした。いろいろな理由で、平均寿命が短かったのです。ですから、若い年齢のうちから大人の仲間入りをして、見習い的なことをしながら徐々に一人前の大人に成長していくような社会システムがありました。今、それが20歳に決められています。平均寿命も長くなりました。しかし、それは単に法律でそう決めただけで、実情にあっているかどうかは、別の話です。外国の例を見るなら、満18歳以上に選挙権を与えるのも、十分検討の余地があると思います。

★ドイツの連邦議会の、選挙制度が「非常に良く考えられているな」との印象があります。ドイツ連邦議会の、定数は「598議席」です。現在の議席数は、ドイツの独特の議席配分方式により、「622議席」です。この事情については、URLをご覧下さい。

★「日本の国会議員は、数が多すぎる」との意見を、よく目にします。しかし、ドイツ連邦議会の定数を見るなら、決して多くはない事が分かります。

★ドイツ連邦議会の選挙制度は、完全比例代表制度を中心にし、それに小選挙区制度の要素を加えたものだそうです。つまり、有権者は2票の投票権を持つのは、日本も同じです。しかしドイツの場合は、「比例1&小選挙区1」が基本で、日本の「比例180:小選挙区300」とは、大分違います。さらに、若干の修正を加えるため、大体定数オーバーになるようです。
弊害を防ぐために
阻止条項http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BB%E6%AD%A2%E6%9D%A1%E9%A0%85
が、設けられてています。比例議席は政党としては連邦全体で得票率が5%以上あるか、小選挙区で3議席以上獲得しないと議席が得られません。小選挙区で勝てば、小選挙区の議席は得られます。
以上下記から抜粋引用
ドイツ連邦議会
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E9%80%A3%E9%82%A6%E8%AD%B0%E4%BC%9A

★国会議員の数が、多すぎるのではなく、給料が高すぎるのだと思います。働かない国会議員は、国民が選挙で落選させるべきでしょう。要は、トータルの費用の問題だと思います。私は、今だって国政と言うレベルで考えるなら国会議員の数は、最低限のレベルに落ち込んでいると思います。参議院に関しては、多いかもしれません。

★どちらにしても、この「比例区1議席と小選挙区1議席を、同じ数にする」方式なら、1票の格差問題も、死に票の問題もかなり改善されるのではないかと思います。また、選挙権の付与年齢の引き下げについても、今後議論していくべきであると思います。外国の例を、見てみると確かに18歳にもなれば、十分判断能力があり選挙権を与える事も必要だと思います。最近の傾向として、刑事罰を問う年齢が引き下げられています。であるなら、政治参加の機会を与えるのは、考えてみれば当然のように思います。成人年齢を、18歳に引き下げるべきかもしれません。