「北の山・じろう」時事問題などの日記

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「日本維新」2012年総選挙の評価 <橋下維新の合言葉? 「自民党はこりごり。太陽はもっとこりごり」

★小選挙区、得票率11.64%14議席。比例区得票率20.03%、40議席。計54議席。
私の評価は、「大成功」だと思います。30〜50かな?と予測していました。国会に議席も無かった政党が、石原グループとの合流はありましたが、ほとんど独力でこれだけ勝ったのは、「スゴイ!」と思います。選挙のノウハウがあれば、100の大台まで期待できたでしょう。

★もし、「みんな」との選挙協力か合流が出来ていたら100は、軽く超えていたと思います。石原グループと組んだため、大分、票を減らしたと思います。はっきり言って、この合流は「大失敗」でした。しかし、私は今回、失敗してよかったと思います。もし、上手くいって100以上の議席を獲得していたら、民主党の失敗の道を辿るようになっていたかもしれません。舞い上がって、本来の自分たちのなすべき事を、忘れてしまうのですネ??民主党の大失敗は、簡単に言うとそう言う事です。

★かなり上手く行ったけれど、維新(大阪)が考えていたほどには、上手くいかなかった。それを、考えて欲しいと思います。石原さんの人気を誤解したのだと思います。石原さんは、大した人気はありません。逆に維新の票を、特に東では、大分減らしたと思います。そして、維新の政策がブレまくりになったのも、特に関東の中高年の政治にうるさい男性層には、大ブレーキになったと思います。リベラル層が、大分逃げたと推測します。

★人間は、失敗したり成功したりしながら成長していきます。今回の選挙から国政選挙を、学んで欲しいと思います。何より、大阪の地域政党であることを大切にして欲しいと思います。大阪の城を失えば、維新の基盤はなくなります。

★そのためには、石原グループを切り捨てなければなりません。せっかく新鮮な「維新」を腐らせている、古い魚のようなものです。さっさと、捨てて大阪や近畿地方を固めるのが、現状ベストの選択だと思います。

★今回、50取れました。次は(総選挙)100狙えば、良い事です。100がクリアできたら、その次は、170を狙ってみる。そうやっているうちに、政権政党の資格が与えられます。もし、「維新」の目指す道が、国民の気持ちと同じ方向を向いているなら、やがて大きなチャンスがめぐってくるでしょう。

★まだまだ、橋下大阪市長も「維新」も未熟です。しかし、【若いから、将来が期待できる。】今回、そう思った国民は結構、いるかもしれません。政策が、ブレブレでは、お話になりません。時間をかけて、政策を磨き「維新」独自の政策を作り上げる事です。今回のでは、全然ダメです。



dot.(AERA×週刊朝日
トップ>http://dot.asahi.com/
橋下維新の合言葉? 「自民党はこりごり。太陽はもっとこりごり」
(更新 2012/12/19 12:00)
http://dot.asahi.com/news/politics/2012121900003.html
▼全文引用

 今回の衆院選で台風の目と恐れられた日本維新の会は54議席を獲得したが、党内はギクシャクしている。そもそも、旧維新と旧太陽は合流した直後から、企業・団体献金の禁止や脱原発など政策面での齟齬(そご)が目立っていた。

 亀裂が決定的になったのは、候補者の選挙区調整と比例名簿の作成を巡って、旧太陽と旧維新の幹部が大もめにもめたことだ。

「太陽が関東などで候補者を強引に押し込み、みんなの党との選挙区調整がメチャクチャになるわ、こっちの候補者は国替えを余儀なくされるわで、いい加減にしろとなったんです」(維新の大阪選対幹部)

 しかも、できあがった比例名簿では、同じ新顔でも旧太陽候補の一部が上位で優遇されていた。旧維新候補の間には、険悪な空気が広がったという。

 その後も、石原慎太郎氏がべらんめえ調で脱原発など旧維新の政策を否定すると、「府民にドン引きされて、支持率がどんどん落ちた」(党所属議員)。

 維新大阪本部に出入りする議員らの間ではいつの間にか、こんな合言葉まで生まれたという。「自民党はこりごり。太陽はもっとこりごりや」。

  大阪府市統合本部の特別顧問を務める古賀茂明氏はこう言う。「橋下徹さんは数を取るために石原さんと組み、選挙が終われば橋下グループで党を仕切るつもり でした。しかし、自民党時代から官僚らと通じ、政治の裏を知り尽くす旧太陽の狡猾(こうかつ)さに翻弄(ほんろう)されてしまった。旧太陽ともめ続けると 人気が落ちることはわかっているので、いずれ袂(たもと)を分かつ決断を迫られるのではないでしょうか」。

週刊朝日http://dot.asahi.com/wa/ 2012年12月28日号



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