「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

柏市長が理解求める 我孫子市は中止要請(放射性セシウムを含むごみ焼却灰の一時保管)<東京新聞>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
柏市長が理解求める 我孫子市は中止要請
2012年12月21日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20121221/CK2012122102000126.html
▼全文引用

 手賀沼終末処理場での放射性セシウムを含むごみ焼却灰の一時保管の開始決定を受け、搬入予定の柏市の秋山浩保市長は二十日、受け入れに反対する周 辺住民に対し「ご心配をかけ心からおわびする」と保管に理解を求めるコメントを出した。一方、灰を受け入れる側の我孫子市は、県に抗議するとともに、柏市 などに搬入中止を要請した。

 柏市は一時保管に関し、県と協定締結した十九日から市南部クリーンセンター(CC)を再稼働した。CCは埋め立て処分ができない焼却灰の置き場が なくなり、十月末から停止していた。CC内に保管していた約三百七十トン(ドラム缶千八百本分)の灰は、敷地内に建設した保管庫に移したが、今回の再稼働 後に発生した灰は全量、手賀沼に持ち込む方針だ。

 搬入予定の各市は灰だけでなく、焼却するとセシウムの濃度が高まるため、処理を見送っている草木も大量にたまり、保管が限界になっている。柏市の担当者は「今後は濃度をコントロールしながら焼却を進めたい」としている。

 我孫子市ではこの日の発表に先立ち、県幹部が説明に訪れた。市議会では委員会で一時保管に反対する協議の最中で、県幹部は市議に直接、搬入開始の 方針や我孫子市内を通過せず灰を運び込むことを説明。市議会側は一斉に「もっと丁寧に説明すべきだ。あすの搬入はやめていただきたい」と強く抗議した。

 説明を受けた星野順一郎市長も驚きと憤りを隠せない様子で、柏、松戸の両市に急きょ、搬入中止を要請した。 (横山大輔)