「北の山・じろう」時事問題などの日記

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東日本大震災:福島第1原発事故 3号機核燃料プール内の水没鉄骨を撤去<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/東日本大震災:福島第1原発事故 3号機核燃料プール内の水没鉄骨を撤去
毎日新聞 2012年12月21日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20121221ddm008040057000c.html▼全文引用

 東京電力は20日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プール内に水没していた鉄骨(長さ約7メート ル、重さ約470キロ)をクレーンで撤去した。先端がはさみ状になった油圧カッターで鉄骨をつかみ、プールから引き上げた。鉄骨は、3号機原子炉建屋上部 のプール脇にあったがれきの一部。9月22日にクレーンでの撤去作業中に滑り落ち、プール内に沈んでいた。

 核燃料プールには使用済み核燃料が残ったまま。今回は作業の万全を期すため、模擬鉄骨を使った撤去訓練を先月から繰り返したという。【野田武】
毎日新聞 ホーム>http://mainichi.jp/


★3号機での鉄骨除去作業とは、以下のような非常に難しい作業です。放射線が強く人間が近くに寄れないので、遠くからクレーン操作をします。

鉄骨落下 福島第一原発3号機のクレーンは 500m先から遠隔操作! 2012年10月05日(金) フライデーhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/33715一部引用

写真URL>8月から、放射性物質の拡散を防ぐ灰色のカバーの設置が進められている3号機。2台のクレーンなど10台の重機が遠隔操作で瓦礫を撤去しているが、その正確性には疑問の声も〔PHOTO〕桐島 瞬
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/f/d/600/img_fd8c160faa92a79956ec651e6bae667e146316.jpg
 またもや福島第一原発で、とんでもない事故が起きた。9月22日の午前11時過ぎ、3号機原子炉建屋上部の瓦礫の撤去作業中に、クレーン車が長さ 7m、重さ約470kgの鉄骨を掴もうとしたところ失敗。この巨大な鉄骨を、使用済み核燃料の貯蔵プールに落としてしまったのだ。この事故の発生時、3号 機近くで仕事をしていた作業員の一人が語る。

「クレーンなどを使った3号機の瓦礫撤去作業は、すべて遠隔操作で す。500mほど離れた遠隔監視室と呼ばれる部屋で、ゼネコンの『鹿島』の作業員らが操作しています。3号機の瓦礫の線量は高いものだと毎時1000ミリ シーベルト以上もあり、人間では撤去できない。だから、無人の重機を遠隔操作しているのです」

 だが以前から、遠隔操作では事故が起きるのではないかと危惧されていたという。前出の作業員が続ける。

「作業員たちの間で『500mも離れた部屋のモニター映像だけで正確 な操作はできないだろう』と、話し合っていたんです。今回の事故も、現場で人が重機を操っていればまず起きない重大なミス。平常時でも物を落とせば、数百 万円を払って専門のダイバーに落下物を処理してもらわなければならないほど貯蔵プールは危険な場所なんですから。せめて実際に作業現場が見える場所に合図 者がいて指示を出さないと、重機のコントロールは難しい。今後はもっと大きなトラブルが起きないかと、とても不安です」

 3号機のプールには使用済みのもの514本、未使用のもの52本、合わせて566本の核燃料棒が貯蔵されている。重さ470kgもの鉄骨が燃料棒を直撃していたら、とんでもない事態に発展していたかもしれない。京都大学原子炉実験所の小出裕章助教が警鐘を鳴らす。
(2)http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33715?page=2



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