「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

(放射能)食品汚染・加工食品を考えるーその12

★このタイトルでは、多分12だと思います。食品汚染情報は、注意喚起の意味で同じような内容であっても、掲載します。ほとんどの方は、ご存知だと思いますが、私のブログを初めて訪問する方も、おられると思います。また、後日検索から記事を捜す方もおられます。そのような意味合いから、しつこく掲載しますので、ご勘弁ください。

★今日は、正月も近いので、加工食品について少し、考えて見ます。加工の仕方で、汚染が濃縮される食品が、いくつかあります。「お茶」が、その典型例です。最初は、水分を含んでいるので体積は、大きいです。これが、「お茶の葉」に加工されると、水分がなくなる分だけ葉の量が増えます。そうすると、お茶の葉として、収穫された時より、製品として加工された後の時のほうが、放射能濃度が高くなります。

★現在、記憶によるとお茶を入れて、茶碗に注いだ段階(水を加えて)で、1リットル・10ベクレルが上限だったと思います。この段階で、10ベクレル以下だと基準値以下として流通しています。以前は、葉の段階で検査していたので、それより基準が厳しくなったと言えるのかどうかは、微妙なところです。少なくとも、子供に飲ませて安心な基準ではありません。妊娠している女性も同様です。飲み物として考えるなら、大人で1リットル当たり1ベクレル以下を、一つの基準と考えるのがベターだと考えます。子供や妊婦には、これでも高いと思います。

★魚の干物
これも、乾かすのですから、汚染があれば当然、汚染が濃縮されます。肉も、同じです。燻製にした肉が汚染されていれば、汚染が濃縮します。

★ジャムなど
これも、煮詰めるのですから、汚染があれば濃縮されます。しかも、ブルーベリーやイチゴは、放射能に汚染されやすい食材です。ウクライナなどで、既に確認されている、ヨーロッパの常識です。特に、ブルーベリージャムは、内部被曝の原因となっています。向こうでは、手作りのジャムを作る習慣があり、日本で言えば、「オシンコ」と似ています。

★切干大根や乾しイモ
これも、当然汚染があれば、汚染が濃縮されます。特に、サツマイモ(イモ類)などは、土壌からの移行係数の高い食材です。関東産のサツマイモを干し芋に加工した場合は、計測済みの商品以外は、食べない方が無難です。

★豆
これは、セシウム以外の放射性物質を吸収しやすい食材です。現に、検出されています。豆は産地を確認しないと、危険があります。豆の加工品として、「あんこ」があります。黒餡は、北海道産が多いと思いますので、余り心配ないと思います。「しろあん」は、関東・東北産の豆が使用される可能性があります。これも注意が必要です。
※豆を、取り上げたのは、正月「黒豆」を普通食べると思います。ところが、これが関東・東北産であれば、汚染の可能性があるのです。産地が確認できないと、やはり危険性が残ります。

★佃煮のような、小魚を煮詰めて作る商品
これも、おせち料理に入っていると思います。
これも、当然汚染があれば濃縮されます。小魚の産地が確認できない場合は、危険性が残ります。

★これは、お正月にはたいてい食べます。
「かまぼこ」
魚の練り物は、中身が全く分かりません。危なそうな魚ほど、加工用にまわされている可能性があります。ほかにも、「ちくわ」「なると」など、魚の練り物は結構沢山あります。おでんの「ネタ」にも多いですネ?これらは、食べるべきではないと考えます。安全性に関しては、検出限界の低い値(2ベクレル以下)の正確な計測機器で計測済みの商品以外は、危険と考えて避けるのが、無難でしょう。

※どうでしょう??今日は、お正月に食べそうな食品を中心に考えてみました。結構、加工の仕方によっては、汚染が濃縮されてしまう食品がありましたネ。これは、ザット考えただけです。加工食品には、ご注意ください。



☆関連ブログ関東時事日記
政治・経済・社会・国際問題など時事全般については、こちらのブログに掲載しています。
☆ホームページのご案内
関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所