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原子力規制委:ヨウ素剤、事前配布へ 原発周辺の家庭に−−方針<毎日新聞>

原発があれば、事故の起こる可能性は常にあります。しかし、これまでの原子力行政は「事故の起こる確率は、無視しうるほどに低い。だから、事故は起こらない」と言う、いわゆる「安全神話」を作り出し、それに自分たちも洗脳され、安全対策・過酷事故対応を「手抜き」と言えるほどに怠り、その結果として福島原発事故が発生しました。「人災」です。それに比べると、「マシ」とは、言えますが、しかし安全対策にしても過酷事故対応にしても、始まったばかりです。大型災害に見舞われるなら、「イチコロ」の原発ばかりなのは、相変わらずです。


毎日新聞
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原子力規制委:ヨウ素剤、事前配布へ 原発周辺の家庭に−−方針
毎日新聞 2012年12月26日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/news/20121226ddm002010068000c.html
▼全文引用

 原子力規制委員会の緊急被ばく医療に関する検討チームは25日、原子力災害で緊急避難が必要とされる地域などで、甲状腺被ばくを予防する安定ヨウ素剤を事前に戸別配布する方針をまとめた。12年度末までに改定される原子力災害対策指針に盛り込まれる。

 検討チームは、放射性ヨウ素に被ばくする可能性がある地域や体の表面が既に汚染された場合は、安定ヨウ 素剤を速やかに服用する必要があるとした。このため、配布対象は、事故直後に避難が必要な原発から半径5キロ圏内などになる見通しだ。服用するタイミング は、規制委が原子力災害対策本部を通じて自治体に伝え、住民に伝達する。一方、安定ヨウ素剤の戸別配布には、さらに薬事法医師法上の検討が必要で、今 後、厚生労働省と調整することになる。

 副作用の危険性も指摘されており、住民に配布する場合の年齢に応じた服用量や、乳児への投与法などは今後の課題となった。

 安定ヨウ素剤は現在、自治体が保管し、事故があった際に住民に配布することになっている。福島第1原発事故では配布が遅れたり、配布されなかったりするケースが多発し、批判を招いていた。【斎藤有香】
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