「北の山・じろう」時事問題などの日記

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避難地区ではない福島駅周辺で毎時40マイクロシーベルトのホットスポット!-報道されなくなったホットスポット

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避難地区ではない福島駅周辺で毎時40マイクロシーベルトホットスポット!-報道されなくなったホットスポット
 2013年3月1日 18:00
http://www.best-worst.net/news_axzt4VzW38.html?right
▼全文転載


福島第一原発から約2年経過

今月の11日で福島第一原発事故から2年が経過したことになる。

しかし、福島第一原発事故の影響はリアルタイムで継続中だ。

今でも、福島第一原発20㎞圏内では10万人以上が避難生活を余儀なくされている。

そして、避難地区に指定されなかった地域でも高放射線量を記録するホットスポットが存在する。

この様な中、環境保護団体「グリーンピース」が2013年2月23日に福島駅周辺や渡利地区などの放射線調査の結果を発表した。
http://www.best-worst.net/files/528/49fd55a7fbd3c046ba5d61efa0d83150.jpg

ホットスポット



その結果、文部科学省が発表しているデータ以上に放射線量が高い地点が存在することが判明したとしている。

調査対象となったのは福島駅周辺や渡利地区など315箇所。

福島駅周辺では最大で毎時40マイクロシーベルトというホットスポとが存在することが明らかとなった。

■ドイツのTV局も取り上げる

福島第一原発事故は世界中で注目されている。

ドイツのニュース番組でも事故から2年が経過しようとしている福島の現状が伝えられている。

国内のマスコミがあまり伝えない福島の現状が伝わってくるものだ。

ドイツZDFハーノ記者の福島レポート 2013.2.26
http://www.youtube.com/watch?v=uf_bfNBueMU&feature=player_embedded

福島駅から150メートルも離れていない場所で放射線量測定値がほぼ40マイクロシーベルトホットスポットのあることが分かりました。

一時は、大きな話題となりマスコミも取り上げていたホットスポット情報であるが、ここ最近は目にしなくなった。

これは、放射能汚染が改善されたことが理由なのであろうか?

水環境における放射性セシウムの汚染状況は、福島県に限らず、首都圏でも悪化していることが環境省の調査で判明している。
http://www.best-worst.net/files/652/2126198476d93bee23f3163d0c19ab59.jpg

ホットスポット
(参考:当サイト2013年2月17日記事)



このような中、ホットスポットだけが減少しているのであろうか?

放射線量の計測データを収集しているサイト「測ってガイガー!」の直近1週間のホットスポットデータは以下のようになっている。

測ってガイガー!
http://www.best-worst.net/files/647/f1d7200f5aec6f2e25d8db4c58c7875f.jpg

ホットスポット
10.00μSv/h 栃木県那須塩原市下田野

4.57μSv/h 栃木県那須塩原市下田野

4.16μSv/h 栃木県那須塩原市下田野

3.65μSv/h 千葉県松戸市小金原1丁.

2.69μSv/h 栃木県那須塩原市下田野

2.20μSv/h 千葉県松戸市八ケ崎2丁.

1.96μSv/h 千葉県松戸市小金原4丁.

1.92μSv/h 栃木県那須塩原市下田野

1.31μSv/h 栃木県那須塩原市千本松

0.92μSv/h 栃木県那須塩原市接骨木



マスコミより報道されないだけで、福島県以外でも危険なホットスポットは存在しているのではないだろうか?

関連リンク
国際環境NGOグリーンピース | 国際環境保護NGOグリーンピース
http://www.greenpeace.org/japan/ja/

測ってガイガー!
http://hakatte.jp/

ベスト&ワーストトップ>http://www.best-worst.net/

※YouTUbeの説明文
ドイツZDFハーノ記者の福島レポート 2013.2.26
http://www.youtube.com/watch?v=uf_bfNBueMU&feature=player_embedded

            公開日: 2013/02/27           

                       

福島市渡利地区は20キロ圏内よりも放射線量測定値が
しばしば高いにもかかわらず避難区域とはなっていません。
放射能を帯びた土が住宅のリビングの目の前にあるのです。

グリーンピースが26日、福島市中心部で行った計測結果は
今も尚、状況がいかに厳しいものかを物語っています。
駅から150メートルも離れていない場所で放射線量測定値が
ほぼ40マイクロ・シーベルトホットスポットのあることが分かりました。
「これは明らかに核廃棄物の数値です」

至る所にホットスポットが存在し、更に核廃棄物が野外に放置され、
その最終的な行き先は誰も知りません。

こうした現状の全ては日本のような先進国ですら
原発事故が引き起こした結果に対し無力であることを示しています。

Japan: Noch immer hohe Radioaktivitat
http://www.zdf.de/ZDFmediathek/beitrag/video/1850774/Japan-Noch-immer-hohe-Radioaktivitaet#/beitrag/video/1850774/Japan-Noch-immer-hohe-Radioaktivitaet

なぜ避難勧奨にならない...高線量に揺れる福島市渡利地区
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=22122

2011年10月17日 (月)テレビ朝日(▼全文転載)

福島第一原発から約60キロ離れた福島市渡利地区では、高い放射線量のホットスポットが点在するにも関わら ず、“特定避難勧奨地点”の指定が見送られた。特定避難勧奨地点とは、被ばく量が年間20ミリシーベルトを超えることが推定されるホットスポットを世帯単 位で指定し、避難を支援する制度だ。指定され避難する場合は、引っ越し先の紹介や減税など、行政支援が受けられるほか、東京電力から避難費用などの賠償が あるが、避難するかどうかは、それぞれの世帯に委ねられている。福島市では、地表1メートルの空間線量、毎時3マイクロシーベルト以上を目安としている。 国が調べたところ、渡利地区の2軒で、毎時3マイクロシーベルト以上あったが、2軒とも高齢のため避難する意向がないことから、特定避難勧奨地点の指定は 見送られた。国は、除染を急いで進めるとしたが、渡利地区では、除染しても再び線量が上がるケースがあった。神戸大学大学院の山内教授は、「渡利地区に 限っては、弁天山に降り積もっているセシウムが、雨が降るたびに少しずつ流れて、街中の線量を上げている。思い切った除染をするのであれば、子どもや妊婦 には、いったん地域を離れてもらう必要がある」と指摘する。特定避難勧奨地点の指定があった伊達市南相馬市では、子どもや妊婦がいる世帯を考慮するな ど、独自の基準を設け、国に要望を出したが、福島市は、国に要望を出していない。渡利地区にある保育園「こどものいえ そらまめ」は、5月初めに独自で放 射線調査を行った結果、最大で毎時90マイクロシーベルトという数値が出た。保育園では、地域住民と協力し、自ら汚染された土を掘り起こし、園内の一角に 埋めた。その結果、線量が下がったものの、子どもたちにとって安心できる数値ではない。さらに、屋根の除染もできず、屋内の数値も安心できないため、園長 は、年内の移転を決めた。県外などに避難することのできない住民は、「除染している間だけでも子どもたちを線量の低いところで授業や部活をやる選択肢はな いのか。子どもを守るという提案をしてほしい」と訴える。
YouTube

なぜ避難勧奨にならない...高線量に揺れる福島市渡利地区
http://www.youtube.com/watch?v=lghyrcWVELU

"黒い物質"を追う:志葉玲・小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=msoteVTiguY

 

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