昨日は、だいぶ悲惨な記事を書きましたので今日は世間話兼雑学です。アヘンと戦争、そしてそれに関する北朝鮮問題を考えてみます。
☆先に参考資料
阿片戦争 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E7%89%87%E6%88%A6%E4%BA%89
ケシ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%82%B7
【満州帝国と阿片】日の丸はアヘンのトレードマーク 2006年05月25日
http://anarchist.seesaa.net/article/18290735.html
★阿修羅♪ 2010 年 9 月 21 日
満州事変は日本が麻薬商売でぼろ儲けする為に行なった極悪非道な侵略
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/411.html
ベトナム戦争 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E6%88%A6%E4%BA%89
アメリカ合衆国における麻薬 ドラッグ犯罪
http://www.about-usa.net/zakki_drug.html
ベトナム戦争でアメリカ人兵士は麻薬の味を覚えてしまったと言うことですが、どこ...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1226947897
タイ・ミャンマー・ラオス三カ国に跨る地域、通称「ゴールデントライアングル」は世界的にも有名なケシの栽培地です。
アフガニスタン紛争 (1978年-1989年) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E7%B4%9B%E4%BA%89_%281978%E5%B9%B4-1989%E5%B9%B4%29
戦争はなぜ起きるのか: アラブ動乱の影に麻薬あり
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/archives/10007580.html
★「アヘン」を侵略の道具、または金儲けの商品として最初に、大々的に利用したのは、イギリス人のようです。(アヘン戦争)
★旧大日本帝国もかなりアクドク稼いでいます。
★ そして、ベトナム戦争の時代は、アメリカ軍を弱体化させる道具(兵器)として麻薬が活用されました。当然、北部ベトナムを支援していた中国が、ここに関係 していると思われます。あくまで、推測にしかすぎません。証拠が出てくるはずがないからです。その後、アメリカの社会は荒廃し、麻薬漬けの社会になりまし た。
★旧ソ連のアフガン侵攻の時も、アフガンゲリラ側は、麻薬を武器として使いました。通常戦力では、とうていソ連軍に対抗できないた め、あらゆる手段を用いたのでしょう。ベトナム戦争の成功例もありました。アフガンゲリラ側を、アメリカが非公式に支援していましたので、アメリカの入知 恵であったのかもしれません。アフガンに侵攻した、旧ソ連社会は兵士が麻薬を持ち帰りそれが社会に蔓延し、麻薬の密輸組織や販売組織が出来てしまい社会の 荒廃を招きました。この荒廃は、旧ソ連が崩壊しロシア共和国が成立した後もかなり継続します。アフガン側にも甚大な物的・人的被害が出ましたが、旧ソ連側 にもトータルの意味で大きな社会的被害がありました。
★北朝鮮について考えてみます。これが、今日の本題です。
北朝鮮は、外貨獲得の手段として麻薬の密売と偽ドル紙幣を利用しています。
ここで、疑問があります。
北朝鮮は、どこから麻薬を調達していたのか???
作る度に精巧になり、最後には本物とほとんど区別できないほどのニセドル札をどこで作ったのか???
麻薬は、アチコチに販売していたようです。海上警備の手薄だったころ、日本にも販売(密輸)していました。
ニセドル札は、外交行嚢で運んだとされています。
外交行嚢とは - 日本語表現辞典 Weblio辞書
http://www.weblio.jp/content/%E5%A4%96%E4%BA%A4%E8%A1%8C%E5%9A%A2
外交特権 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E4%BA%A4%E7%89%B9%E6%A8%A9
こ こで、疑問があります。「ニセドル札」は香港やマカオを拠点に南アジアを中心に捌かれたと思われます。北朝鮮から、どのようなルートで香港やマカオ、南ア ジアに運ばれたか??が問題です。アメリカ政府は、「ニセドル札」の摘発と取り締まりにやっきになっていましたから、海上ルートは考えにくいのです。とな ると陸路という事になります。北朝鮮の前将軍様は、ことのほか列車がお気に入りで、どこへ行くのも列車でした。一度、暗殺計画が実行され、将軍様の列車が 通過予定時刻に、北朝鮮のある場所で大爆発が起こり、もう少しで爆死するところでした。この時、暗殺計画を将軍様に知らせたのは、中国政府であると言われ ています。
段々、見えてきましたネ??
麻薬やニセ札の大量販売には、大きな権力の後ろ盾が必要なのです。北朝鮮の前に、大々的にニセ札を流通させたのは、ナチスドイツです。ヨーロッパには、偽札やニセの書類の偽造の技術があります。昔からなんですネ??
ヒトラーの贋札 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%B4%8B%E6%9C%AD
Reuters JP(ロイター)
「北朝鮮の偽札などに制裁復活を」、米元高官が資金源カット訴え
2013年 03月 6日 15:42
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE92503920130306
中央日報/中央日報日本語版
偽札大国の北朝鮮、自国通貨の偽札に苦しむ
2011年05月08日12時43分
http://japanese.joins.com/article/764/139764.html
偽札と覚醒剤
http://www.akashic-record.com/y2005/nkbill.html
下記は、私の推測にすぎません。それをご承知の上で、以下をお読みください。
麻薬密売にしても、偽ドル紙幣の流通にしても私は、北朝鮮単独でできるとは、思えません。どこかの大国が、ここに関与していた疑いがあります。もちろん、得られた利益から、上納金を支払うという条件はあったでしょう。
すぐ、偽物を作ってしまう国??ありますネ???
どう考えても、北朝鮮に本物と見分けがつかないほど精巧な偽札造りの技術があるようには、思えません。製造は、偽物造りの得意な某国が担当し、販売を北朝鮮が担当していた。そして、利益を分け合っていた。こう考えると、話の筋道は通ります。
麻薬もそうです。北朝鮮国内で、ケシを栽培して麻薬を作っていたのか???
それとも??輸入していたのか???
少し、南に下ると世界有数のケシの栽培地があります。
引用
【タイ・ミャンマー・ラオス三カ国に跨る地域、通称「ゴールデントライアングル」は世界的にも有名なケシの栽培地です。】
もし??ここから輸入していたとしたら???
どのルートで、輸入していたのでしょうネ???
★そして今、某大国と北朝鮮の関係が上手くいっていない。だから、外貨獲得のルートを失っているとしたら???
(トコトン、金に詰まっている。物資の調達が出来ない)
★北朝鮮が3回目の核実験を強行し、アメリカ・韓国(国連軍)との休戦協定を破棄するに至った原因はここら辺にあるのかもしれません。
★今回の北朝鮮には、非常に「きな臭いにおい」を感じます。
朝鮮戦争 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%88%A6%E4%BA%89
引用
「1953年7月27日に、38度線近辺の板門店で北朝鮮、中国軍両軍と国連軍の間で休戦協定が結ばれ、3年間続いた戦争は一時の終結をし、現在も停戦中である」
つまり、朝鮮戦争はまだ終わっていないのです。朝鮮半島の危機は、これまでで最高に高まっているように見えます。
Reuters JP(ロイター)
焦点:北朝鮮が挑発する「核攻撃」、歴史が語る不吉な前兆
2013年 03月 8日 17:23
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE92705K20130308
ブルームバーグ
北朝鮮:朝鮮戦争休戦協定を破棄-安保理の制裁決議採択に反発
2013/03/09 02:12
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MJCOXP6S972901.html
首相官邸ホームページ
北朝鮮による核実験の実施情報について
http://www.kantei.go.jp/jp/northkorea_nuclear201302/index.html