「北の山・じろう」時事問題などの日記

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被災者1700人提訴 福島第一原発事故で東電や国相手 53億6000万円請求<福島民報

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被災者1700人提訴 福島第一原発事故で東電や国相手 53億6000万円請求
 2013/03/12 10:01
http://www.minpo.jp/news/detail/201303127128
▼全文転載


提訴のため福島地裁に向かう原告団
http://www.minpo.jp/common/lib/phpThumb/phpThumb.php?src=/common/news/localnews/201303127128-2.jpg&w=450&q=100

 東京電力福島第一原発事故の被災者約1700人が11日、東電や国を相手取って慰謝料などを求め四地裁・支部に提訴した。
 各原告団が提 訴したのは福島地裁、地裁いわき支部と千葉、東京の両地裁。原告は事故当時、県内にいた住民のほか、宮城、山形、栃木、茨城の各県に住んでいた被災者も含 んでいる。各原告団によって請求内容は異なるが、請求した慰謝料などの総額は約53億6000万円に上る。
 このうち、福島地裁に提訴した「生業 を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団は被災者約800人が原告となり、国と東電に対して事故以前の放射線量に戻すことや一人当たり月額5万円の慰謝 料などを求めた。また、事故の責任は国にあるとして、被災者の要求に応える制度の確立も要求した。
 福島地裁前では約200人の原告団が行進し、地裁に訴状を提出。馬奈木厳太郎弁護士は「原発事故を公害と捉え、被災者を救済する制度づくりなどあらゆる被害の回復を求める」と話した。
 地裁いわき支部ではいわき市民約820人、千葉地裁では千葉県内に避難した20人、東京地裁では約10人が訴訟を起こした。
 いわき市から東京都内に避難している原告の鴨下祐也さん(44)は、提訴後に東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し「避難区域外にも放射性物質に汚染されている所はあるが、国は危険性を認めてくれない。特に子どもは避難が必要だ」と訴えた。

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