「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

「落合信彦」さんを、知って欲しい(平和ボケを、脱するために!)

落合信彦 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E5%90%88%E4%BF%A1%E5%BD%A6
落合信彦 公式ホームページ - 勝ち組クラブ
http://www.nobiochiai.com/top.html

原発問題や放射能汚染問題もそうですが、日本人と日本政府の余りの「平和ボケ」に、非常に危機感を感じます。今日は、あえて「落合信彦」さんをトップに持って来ました。

★私は、比較的「軍事・国際情勢・情報戦」などについての知識があります。それは、若いころにした乱読が基礎になっています。ずいぶん、沢山の本を読みました。

★ 読書の大切さは、単に本を読んで知識を得るだけではありません。本を書いた人(著作者)の思考方式を学ぶことでもあるのです。私は、むしろ「本を書いた人 (著作者)の思考方式を学ぶこと」の方が、知識を得ることより重要だと思います。知識は、ほかの手段でも得ることが出来ます。「思考方式」は、その人から しか学べません。

★「落合信彦」さんは、世界を舞台に「軍事・国際情勢・情報戦」と「アメリカの国内事情」について、沢山のノンフィク ションを書いています。特に「情報」と「中東情勢」については学ぶところが多かったです。このような内容のノンフィクションを多数、書く以上は何らかのコ ネクションが必要です。そうでないと、多分殺されるでしょう。実際に、現地に行って取材し関係者にインタビューし、その上で文章を書いています。こんなノ ンフィクションを書いたのは、日本人では他にいないと思います。

★そうである以上、「落合信彦」さんはアメリカの立場に立つ部分があります。また、思想的にも当然、右よりです。それを理解して読むなら、今でも「落合信彦」さんの書いた古いノンフィクションは、十分読む価値があります。

★今、世界がどうなりつつあるのか???
このような事を、日本の新聞はほとんど書きません。情報の多いのは「産経新聞」です。その情報も地域的に偏っています。

★朝鮮半島も、かなりきわどい状況が続くと思います。西からは、中国のプレッシャーが年々強まるでしょう。これは、中国政府高官の発言からも尖閣諸島での中国の軍事的行動からも明らかです。中国は、その意図を隠そうともしません。

★ 日本列島は、昔から情報戦と情報工作(謀略)の舞台となって来ました。昔は、旧ソ連とアメリカがその中心でした。現在は、アメリカと中国です。中国は、特 に自衛隊基地の周辺の土地を買おうとしたり、沖縄のアメリカ軍基地の土地を買ったりしています。現在、10分の1くらいは中国系企業が保有していると聞き ました。何をやろうとしているのか??考える必要も無いと思います。沖縄を中心に、かなり情報操作もしていると推測します。

★つまり、日 本は東西冷戦の時代より、はるかに危険な時代になりつつあるのです。日本が戦争を放棄しても、外国が戦争をしようと決意すれば、「戦争放棄」には、何の意 味もありません。それは、第二次世界大戦前、平和を謳歌していた西ヨーロッパが、ナチスドイツに蹂躙された過去を考えるなら、よく理解できると思います。 一方に戦争をする意思が無くても、その相手方が戦争を決意したなら、戦争は起こるのです。戦争を起こすのに、たいした理由は必要ありません。アメリカの第 二次イラク戦争を見れば、分かると思います。「大量破壊兵器」を保有している、と言うのが開戦理由でしたが、イラクの国中を探しても、「大量破壊兵器」は 見つかりませんでした。

★また、内政がうまく行かない時、国民の怒りを外に向けるのは、古今東西を問わず、時の政治権力者の常套手段で す。さらに、歴史を振り返るなら、中国大陸に統一政権が成立し、興隆期を迎えると対外膨張政策を取るのも、「お決まりのパターン」です。昔は、その方角は 主に、「西、南、北」でした。現在は、南と東がその対象です。それを考えるなら、「平和ボケ」して、それで済む幸運な時代は、とっくに終わっていると考え るべきでしょう。

★「治にあって乱を忘れず」
これが、今、日本に緊急に求められている考え方であろうと思います。
そうなった時、どうするのか???
あらかじめ、考え方を決めておかないと、また「いつか来た道」を繰り返さないとも限りません。
原発事故対応みたいな調子でやったら、「アッと言う間に」全体主義が台頭するでしょう。
それを、危惧します。

★「落合信彦」さんの書籍と翻訳(Wikipediaから)

 著書

    GOLDEN SCHOLARSHIP GUIDE(1967年、日本記憶術研究会)
    あめりか冒険留学(1971年、勝利出版)
    二〇三九年の真実(1977年、ダイヤモンド社)のち集英社文庫 
    誰も書かなかった安宅処分(1978年、サンケイ出版)
    北京より愛をこめて(1978年、サンケイ出版)
    男たちのバラード(1979年、集英社)のち文庫 
    20世紀最後の真実 いまも戦いつづけるナチスの残党(1980年、集英社)のち文庫 
    石油戦争 集英社 1980.1 のち文庫 
    アメリカが日本を捨てる日 ごま書房 1980.4 (ゴマブックス
    1983年の恐怖 ごま書房 1980.12 (ゴマブックス)
    アメリカの狂気と悲劇 集英社 1981.3 のち文庫 
    21世紀への演出者たち CIAvsKGB(1981年、集英社)のち文庫 
    モサド、その真実 世界最強のイスラエル諜報機関(1981年、集英社)のち文庫 
    アメリカ最後の誤算 日本を“いけにえ"にするレーガンの危険な賭けとは ごま書房 1982.2
    砂漠の狂信者 英雄たちのバラード 集英社 1982.3 「英雄たちのバラード」文庫 
    アメリカの裏切り 日本たたきつぶしを狙う恐怖の戦略 ごま書房 1982.9
    傭兵部隊 その栄光と孤独(1982年、集英社)のち文庫 
    日本が叩き潰される日 米・ソが仕掛けた罠(1983年、光文社カッパノベルス)のち集英社文庫 
    ただ栄光のためでなく(1983年、集英社)のち文庫 
    シリコン・バレー逆おとり作戦 集英社 1983.3 「ザ・スパイ・ゲーム」文庫 
    戦いいまだ終わらず(1984年、集英社)のち文庫 
    ザ・スクープ 集英社、1984 のち文庫  
    諜報戦争(1985年、光文社)
    男たちの伝説 集英社、1985 のち文庫  
    狼たちの世界(1986年、集英社)のち文庫 
    挑戦者たち(1986年、集英社)のち文庫 
    戒厳令1988年ソウル 長編小説 光文社 1986.2 のち文庫 
    謀略者たち 長編小説 光文社 1987.3 のち集英社文庫、光文社文庫  
    勇者 還らず 長編小説(1987年、集英社)のち文庫 
    アメリカの制裁 集英社文庫、1987 
    アメリカよ!あめりかよ!(1987年、集英社)のち文庫 
    二人の首領(1988年、集英社)のち文庫 
    38度線崩壊 長編小説 光文社 1988.3 のち文庫 
    戦士に涙はいらない 集英社 1988.6 のち文庫 
    「日本の危機」を読め! 光文社 1988.7
    狼たちへの伝言 全3巻、1988-91年 小学館)のち集英社文庫、小学館ライブラリー  
    栄光遥かなり 集英社 1989.6 のち文庫 
    ゴルバチョフ暗殺 1-2 光文社 1989-90 「崩壊」集英社文庫 
    「聖地」荒れて 小学館 1989.5
    1990's世界はこう動く 集英社 1989.12
    激変 ゴルバチョフ革命の真実 小学館 1990.6
    終局への宴 集英社 1990.11 のち文庫 
    そしてわが祖国(1990年、小学館)のち集英社文庫 
    国際情報 Just Now(1990~92年、集英社)
    葛飾発アメリカ行き 映画はわが青春のチアー・リーダー(1991年、集英社)「映画が僕を世界へ翔ばせてくれた」文庫 
    21世紀への出撃 そしてわが祖国 小学館 1991.12
    ゴルバチョフ失脚 長編小説 光文社 1991.2 「崩壊3」集英社文庫 
    憎しみの大地 Let a shaft of light cut into darkness 小学館 1991.4 のち文庫 
    世紀末への発進 激動の世界 集英社 1992.1
    誇り高き者たちへ 光文社 1992.5 のち集英社文庫 
    「新世界秩序」の危機を読め! 光文社 1992.11
    赤い帝国の罠 小学館 1992.8 「ロシアの正体」文庫 
    1994年世界は、 Our world 小学館 1993.12
    殺戮と絶望の大地 小学館 1993.8
    ケネディからの伝言(1993年、小学館)のち集英社文庫 
    これが、世界だ 落合信彦国際情報ファイル 小学館 1993.5
    ザ・プリティ・ボーイ 光文社 1993.5 「魔軍」文庫
    北朝鮮の正体 地球上最後の時限爆弾 ザ・マサダ 1994.10 のち小学館文庫 
    とう小平の遺言 野望果てることなし 小学館 1994.9
    日本の正体 The pride and the passion(1994年、ザ・マサダ)のち小学館文庫 
    新しい日本人へ 小学館 1994.2
    金正日暗殺指令 長編小説 光文社 1994.6 のち小学館文庫 
    太陽の馬(1995年、集英社)のち文庫            
    もっともっとアメリカ アメリカを10倍知り、100倍楽しむ本 ザ・マサダ 1995 のち小学館文庫
    目覚めぬ羊たち 小学館、1995 
    そしてわが祖国 完結編(1995年、小学館)
    落合信彦our world '95世界を決める60人 小学館 1995.1
    日本の常識を捨てろ!(1996年、光文社)のち文庫 
    烈炎に舞う(1996年、集英社)のち文庫 
    明日は、世界を 小学館 1996.2
    極言 勝者の合言葉(1996年、ザ・マサダ)のち小学館文庫 
    ベルリンからの激震 小学館 1996.12
    運命の劇場(1997年、集英社)のち文庫 
    成り上がりの時代 ザ・マサダ 1997.3 のち小学館文庫 
    女の誇り男の名誉 小学館 1997.1
    命の使い方(1997年、小学館)のち文庫 
    誰も見なかった中国 The long yellow road 小学館 1997.10
    恥と無駄の超大国・日本(1998年、ザ・マサダ)のち小学館文庫 
    日本村のメルトダウン 激震ついにアジアヘ!(1998年、小学館)
    これからの「勝ち組」「負け組」逆風の時代に成功する条件(1998年、ザ・マサダ)のち青春文庫、光文社知恵の森文庫  
    もうひとつのシルクロード 中国大分裂の「地雷原」 小学館 1998.12
    王たちの行進 集英社、1998 のち文庫  
    勝ち残りの「生き方」 ザ・マサダ 1999.1 のち小学館文庫 
    「大差」の時代(1999年、ザ・マサダ)のち小学館文庫 
    されど、わが祖国 夢-挫折-希望-行動そして21世紀(1999年、小学館)
    「豚」の人生「人間」の人生 小学館 1999.4
    そして帝国は消えた(1999年、集英社)のち文庫 
    翔べ黄金の翼に乗って 集英社文庫、1999 
    ジョークでさらば20世紀(2000年、青春出版社)「ジョークで時代をふっとばせ!」文庫 
    魂 人生に合格するための新・学問のすすめ(2000年、光文社)のち知恵の森文庫 
    ザ・ラスト・ディケイド 巨人・奇人・変人 20世紀最後の10年(2000年、小学館)のち文庫 
    「ケンカ」のすすめ 戦いの数だけチャンスがある! ザ・マサダ 2000 のち光文社知恵の森文庫
    「1000年人」から「2000年人」へ 時代、世界、人-すべて変わる。「新地球人」の命の感じ方・夢の抱き方。 青春出版社 2000.4 「断ち切れ!日本村の感覚」文庫 
    21世紀の狼たちへ 小学館文庫、2001 
    10年後の自分が見えるヤツ 1年後の自分も見えないヤツ(2001年、青春出版社)のち文庫 
    ザラストウォー 光文社 2001.9 のち集英社文庫 
    勇気の時代 ザ・マサダ 2001.2 のち光文社知恵の森文庫 
    騙し人(2001年、集英社)のち文庫 
    どしゃぶりの時代魂の磨き方 集英社 2002.5 のち文庫 
    1度の失敗であきらめるヤツ 10度の成功でも満足しないヤツ(2002年、青春出版社
    変わろうとしない奴はもういらない(2002年、光文社)
    今がどん底這い上がるしかないじゃないか 青春出版社 2003.4
    ザ・ファイナルオプション 騙し人II(2003年、集英社)のち文庫 
    国が死ぬ! 緊急警告 救国の鉄槌 小学館 2003.10
    グローパル・インテリジェンス・ファイル(2003年、集英社インターナショナル)
    崖っぷちで踊るヤツ すくむヤツ 逃げるヤツ 人生をもっと本気でプレイしたくなる本(2004年、青春出版社
    名もなき勇者たちへ(2004年、集英社)「名もなき勇者たちよ」文庫 
    私が愛した金正日 光文社、2004 
    成功本能を解き放て 失敗を恐れる"理性"との決別(2005年、青春出版社
    虎を鎖でつなげ(2005年、集英社)のち文庫 
    ずぶとい国、ずるい国、そしてバカな国 「学級崩壊」する国際社会!(2005年、小学館)
    「まがいモン」たちの終焉 "本物"を見分ける「頼れる自分」の創り方(2006年、青春出版社
    千秋の讃歌(2007年、小学館)
    「迷い」の中にチャンスがある 落合信彦の人生相談 青春出版社 2007.4
    「最強情報戦略国家」の誕生 「インテリジェンス・ウォー」の勝者が21世紀を制覇する(2007年、小学館)
    自分の限界を破る図太さの力 青春出版社 2008.7
    小説サブプライム 世界を破滅させた人間たち(2009年、集英社)
    恥の殿堂 Shame on you !(2009年、小学館101新書)

翻訳

    ザ・スペシャリスト ある秘密工作員の告白 ゲイル・リバース 光文社 1985.10 のち文庫 
    諜報戦争 21世紀-生存の条件 ウィリアム・V.ケネディ他 光文社 1985.2
    第四帝国 マグナス・リンクレイター他 集英社 1985.8 のち文庫 
    21世紀の戦争 テロと宇宙戦-究極の戦場 リチャード・S.フリードマン他 光文社 1986.10
    諜報員狩り ピーター・マース 集英社 1987.1
    ザ・スーパースパイ 歴史を変えた男たち アレン・ダレス編 光文社 1987.11 のち文庫 
    秘密工作者たち スティーブン・エマーソン 集英社 1988.9
    ザ・プロフェッショナル 対テロ工作員の警告 ゲイル・リバース 光文社 1988.10 のち文庫 
    戦士たちの名誉 ソールジャーズ・オナー ゲイル・リバース 光文社 1989.5 のち文庫 
    マフィアをはめた男」ジョゼフ・ピストーネ 集英社、1989 のち「フェイク」文庫 
    特殊部隊 対テロ戦争-兵士・武器・戦術 ウォルター・N.ラング 光文社 1990.6
    世界を変えた男ゴルバチョフ ゲイル・シーヒー 飛鳥新社 1990.12
    秘密工作者 チェ・ゲバラを殺した男の告白 フェリス・I.ロドリゲス,ジョン・ワイズマン 光文社 1990.10
    第2次朝鮮動乱 38ノースヤンキー作戦 エド・ルジェロ 光文社 1991.6
    アメリカを葬った男 ケネディ兄弟、モンロー死の真相 マフィア激白! サム&チャック・ジアンカーナ 光文社 1992.4 のち文庫 
    偽りの報酬 フセイン・スマイダ,キャロル・ジェローム 扶桑社 1992.2
    DAX ハロルド・ロビンス ザ・マサダ 1995.10 「冒険者たち」集英社文庫 
    世界を葬る男たち 「21世紀の征服者」国際マフィア連合 クレアー・スターリング 光文社 1996.2 のち知恵の森文庫 
    ナチスを売った男 ジェームズ・ボンド作戦 世紀の謀略 クリストファー・クライトン 光文社 1997 のち知恵の森文庫