「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

【まとめ】ヤバい食品。お米、魚、牛乳、野菜の放射能汚染(2012年4月)再掲載<あしたの歴史>

★この記事は、どう言う訳か閲覧の上位に来ます。もう、去年の掲載で元ブログのタイトル名も、今日見たら変わっていました。去年の記事を見たら、リンクを張るのも忘れていました。記事を探しやすいように、再掲載します。旧ブログ・タイトル「福島第一原発、7つの謎|放射能,4号機 etc」 2012年4月19日の記事です。


「あしたの歴史」から全文転載
トップ>http://hotspotmap.blogspot.jp/
2012年4月19日
【まとめ】ヤバい食品。お米、魚、牛乳、野菜の放射能汚染
http://hotspotmap.blogspot.jp/2012/04/blog-post_19.html


【ヤバい食品。放射能汚染 検査結果】

食品の放射能汚染の測定は、家庭用の放射線測定器やガイガーカウンターでは困難、と言われています。正確に計測しようとすれば、数百万円の機材が必要なのです。

なので、そうした検出器を使って放射能検査をしているサイトを参考にすると、便利だと思います。

私のおすすめのサイトは、次の4つ。

東都生協 http://www.tohto-coop.or.jp/
生活クラブ http://seikatsuclub.coop/coop/news/20110905top.html
厚生労働省のHP http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/index.html
いちい http://www.ichii-yume.co.jp/cat21/

上記4つでは、お米、魚、野菜などから、きちんとセシウムが検出され続けています。他にも、検査結果を発表しているところは、たくさんあります。しかし、「東日本の食品を検査しているのに、ほとんどセシウムが検出されてない」といったウソっぽい会社が大半なのです。

上記に加えて、書籍『食品の放射能汚染 完全対策マニュアル』(宝島社)も参考にしています。この本では、主要食材200品目の放射能汚染の傾向がまとめられています。


【食品危険度ランキング】

上述の『食品の放射能汚染 完全対策マニュアル』では、100点満点で食品の安心度の評価がなされています。

ちなみに、レンコンは、なんと1点。 東京市場では、ほとんどが茨城産。そして、レンコンは、泥の中で育つといった点が背景としてあるのだそうです。

以下、この本から、安心指数50点未満の危険食材を抜き出してみました。

・レンコン 1点
・コンニャク芋 2点
・モヤシ 4点
・落花生 9点
・クリ 9点
・ミズナ 10点
・サツマイモ 13点
・チンゲンサイ 14点
・シュンギク 18点
・カブ 23点
・ホウレンソウ 24点
・ナシ 24点
・ニラ 27点
・モロヘイヤ 31点
・葉ショウガ 33点
・はくさい 36点
・パセリ 37点 
・ピーマン43点
・ネギ 47点
・トウモロコシ 49点
・イチゴ 49点
・キャベツ 49点


【食品の放射性物質検出の傾向は?】

福島のスーパー「いちい」が2000件の放射能検査をしたところ、次のような傾向があったといいます。

・乳製品

大手のメーカーの牛乳には注意。地元の福ちゃん、酪王牛乳からは検出されていない。

・お米

郡山市から北の地域で出る場合がある。須賀川から南や会津などからは、検出されない傾向。検出される地域でも、高い(100 Bq/kg 以上)地域と低い地域がありその中でもさらに高低差がある。

土壌と米の関係として、田んぼの土壌に付着しているセシウムの約10分の1の比率で玄米にセシウムが検出されている。例えば田んぼの土壌に 3000 Bq/kg あれば、玄米には 300 Bq/kg 検出されている。「玄米で出ても精米すれば出ない」という話だったが、玄米で検出された場合、精米しても玄米の少なくとも半分以上のセシウムは必ず検出されている。

・魚、水産物

太平洋の海は広範囲に汚染されつつある。千葉県沖から岩手県沖までの広範囲で獲れた魚から検出されている。さらに、200海里(400キロ沖)で獲れたカツオから毎回のように放射性物質が観測されている。

・肉類

とくに牛肉に注意。福島県とその隣接している県(山形・新潟を除く)に注意しなければならない。その他の肉類からは、まだ検出されていない。なので、今のところ大丈夫と思われる。

・野菜と果物

ほうれん草、小松菜、ミズナなどの葉物野菜で 10~20 Bq/kg 程度検出される場合あり。青豆、大豆、黒豆など、豆類も生産地によって高い数字が検出される。じゃがいも、里芋、大根など土物野菜でたまに高い値が出ることがある。 果物、特にリンゴや、イチジクキウイは、結構高い数字でセシウムが検出されるので要注意。

・その他

緑茶からも、高い数値が検出されている。しかし、お茶の葉にセシウムがあっても、お茶に抽出したものにはあまり出ない。これは、セシウムは水に溶けないため葉の内部に留まっているのではないかと思われる。(セシウムは水に移行するが溶けない)

(ソース)
 ・いちい放射能測定室
  http://www.ichii-yume.co.jp/2012.pdf

この他、国内のキノコ類は全般的に高い汚染が確認されています。また、ベリー類(ブルーベリー)、タケノコも、セシウム汚染されやすい食材です。


【食品汚染の効果的な対策は?】

私の場合ですと、購入は、放射能検査をきちっとしているところで買うようにしています。具体的には、大手の食材宅配サービスを4つ組み合わせて使っています。コープデリ、オイシックス、大地を守る会、そして、らでぃっしゅぼーや

各々一長一短のため、それぞれが強い食品を選択する形です。また、魚やワカメ、牛肉については、海外産のものを購入しています。

「あしたの歴史」から全文転載
トップ>http://hotspotmap.blogspot.jp/