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【福島第1原発の現状】地下水、来月にもくみ上げ 汚染水増加食い止め
(2013年3月18日、共同通信
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▼全文転載


 東京電力は福島第1原発で増え続ける汚染水を減らすため「地下水バイパス」と呼ばれる新たな設備の試運転を来月にも開始する。地下水が原子炉建屋などに 流入して汚染水となる前に井戸でくみ上げる仕組みで、既に1~4号機の西側に井戸が完成。東電はくみ上げた地下水を海に流す配管の工事を進めている。

 地下水は原発の西の山側から1~4号機がある海側に向かって流れ、放射性物質で汚染された原子炉建屋、タービン建屋の地下に1日約400トンが流入、新たな汚染水となる。東電は敷地内に汚染水をためるタンクを増設して対応しているが、保管スペースも限界に近づいている。

 このため、東電は12本の井戸を建屋西側に掘り、地下水を1日100トン程度くみ上げて建屋への流入量を減らす計画だ。

 くみ上げた地下水は、新設した9基の一時貯留タンクへ移し、セシウム137の濃度が1リットル当たり1ベクレル以下であることを条件に、配管を通して海へ放出する。他の放射性物質についても3カ月に1回程度調べる。

 一方、くみ上げによって地下水位が下がることで、建屋地下にたまっている汚染水が周辺に漏れ出すことが懸念されている。東電は「建屋の水位が周辺の地下水位を上回らないようにコントロールを徹底する」としている。


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