「北の山・じろう」時事問題などの日記

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【中国という“地雷”】「ソーラービジネス」狙われる被災地復興補助金★(2)<zakzak>

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【中国という“地雷”】「ソーラービジネス」狙われる被災地復興補助金★(2)
2013.03.27
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▼全文転載


中国政府の後押しを受けていたサンテックパワー(AP)【拡大】
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 再生可能エネルギーの目玉とされる太陽光発電・ソーラーエネルギー業界に、中国企業がこの10余年の間に続々と参入した。一時、投資家たちを狂喜乱舞させる優良銘柄にまで急浮上した。

 そのシンボル的存在が、太陽光パネル生産で「世界一」と鼻息荒いサンテックパワー(尚徳太陽能電力有限公司)だ。

 同社は2005年12月にニューヨーク証券取引所へ上場を果たし、06年に日本の中堅太陽電池メーカーのMSKを買収、11年には「売上高100倍、営業利益が220倍」となり、創業者の施正栄(シー・ジェンロン)氏は「中国一の金持ち」に躍り出たこともある。

 李克強副首相(当時)も同時期、某環境会議で、「省エネ・環境保護と資源循環利用の産業だけで、その経済規模は2兆元を超えており、15年にはさらに2倍となり、経済を力強く牽引するだろう」などと述べていた。

 ところがそれ以降、サンテックパワーは赤字決算が続き、債務総額が35億8200万ドル(3403億円)に膨れ上がり、今月中旬、破産手続きに入ることが報じられた。01年の起業から5年で「世界3位の太陽光発電メーカー」へ急浮上し、それからわずか数年での破産劇…。

  とはいえ、サンテックパワー社が「完全になくなる」わけではなさそうだ。償還期限が迫っていた転換社債5億4100万ドル(約514億円)が返せないこと から、江蘇省無錫市政府と銀行団が生産子会社「無錫サンテックパワー」の会社更生法の適用を同市中級人民法院(地裁)に申請するという流れだ。

 ただ、ニューヨーク証券取引所が何度か同社に「上場廃止の可能性」を警告していたように、太陽光発電関連の中国系企業について“同じ穴のムジナ”も実は少なくない。

 そもそも、中国企業の常套手段といえば、不当な安値攻勢で日米欧の優良企業の販売を阻害し、経営難に追い込んで企業を買収。急拡大を喧伝&株価を急上昇させていく。

 その躍進劇の裏には政府はじめ関係当局、地元政府、銀行などの後押しもある。補助金や輸出奨励金をつけて、輸出競争力を不当に保持するのだ。

 揚げ句、欧米から「反ダンピング」と「反補償金調査」の対象となり、近年は逆襲を受けてきた。

 諸外国のエコ補助金をアテにできなくなった今、「欧米の何倍も支給する、日本が狙われている」との声もある。事実、東北の被災地に割り当てられた潤沢な復興補助金を使っての、中国系企業の動きもある。大丈夫だろうか…。

 ■河添恵子(かわそえ・けいこ) ノンフィクション作家。1963年、千葉県生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業後、86年より北京外国語学院、遼寧師範大学へ留学。主な著書は「中国人の世界乗っ取り計画」「豹変した中国人がアメリカをボロボロにした」(産経新聞出版)など。

【中国という“地雷”】“ドーピング豚”が表す食の安全崩壊★(1)
2013.03.26
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130326/frn1303260709000-n1.htm


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