「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

【中国という“地雷”】“お家芸”のパクリ 「HiPhone」に「Goojie」★(4)<zakzak>

zakzak
ホーム>http://www.zakzak.co.jp/
【中国という“地雷”】“お家芸”のパクリ 「HiPhone」に「Goojie」★(4)
2013.03.29
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130329/frn1303290710000-n1.htm
▼全文転載


中国の「hiPhone5(ハイフォーン5)」【拡大】
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/photos/20130329/frn1303290710000-p1.htm


 「山寨」は、「パクリ」「モノマネ」「ニセモノ」を意味する中国語だ。中国の“お家芸”だけに「山寨精神(=パクリ精神)」「山寨主義(=パクリ主義)」といった開き直りとも取れる表現もはやっている。

 そもそも、日本人には少なからず、パクリ商品を買うこと自体、犯罪行為との意識や羞恥心がある。ところが中国人は堂々と、「NOKIA」ではなく「NOKLA」の携帯、「HiPhone」や「APhone」など、アップル社の「iPhone」のパクリを持っている。

 企業モラルがないうえで、消費者はモラルもお金もない。「超安いし、いいじゃん」って感覚。だから、中国政府がパクリ撲滅キャンペーンで工場をゴソッと摘発しても、所詮はいたちごっこなのだ。

 大手検索サイト、グーグルが、中国政府によるインターネット検閲とハッキングを理由に撤退したのが3年前。まさに「撤退を検討」と報じられた直後に開設されたのがGoogleのパクリ、Goojie(グージエ)だった。

 中国語での表記は「谷姐」。グーグルの中国語は「谷歌」で「歌」と「哥(兄)」が同じ音なので、「グー兄さん」の代わりに「グー姉さん」登場ってことらしい。

 広東省在住の女子学生を中心に「Goojie/谷姐」を立ち上げたことでも話題を呼んだ。ロゴが当初、グーグルそのもので「使用を止めなければ訴訟も辞さない」と警告されていたにも関わらず、広東省通信管理局へのサイト運営申請はすんなり通過。

 しかもその後、同サイトの責任者は多数のメディアや投資会社を集め、自前の検索エンジン発表会を開催。「グーグルとフェイスブックの良いところを合わせた」「グーグルを超える自信がある」などと豪語したそうな。

 昨年10月、多くのユーザーが待ちに待った「iPad mini」が発売された直後、中国ではパクリ版「GooPad mini」を発表。お値段99ドル。安い。

  さらに今年は、iPhoneの新モデル「iPhone5S」のパクリ商品、「Goophone i5S」を先駆けて市場へ投入。“開発”業者 Goophone(谷蜂手機)は中国国内で特許申請を行ったとかで、ホンモノ=iPhone5Sが発売された暁には、「アップル社を特許侵害で訴える」な どと息巻いているらしい。

 ちなみに、同社のホームページには「中国電子商務誠信単位(中国電子ビジネスで誠実&信用の企業)」を意味するマークが…。ん、これもパクリ?

 ■河添恵子(かわそえ・けいこ)ノンフィクション作家。1963年、千葉県生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業後、86年より北京外国語学院、遼寧師範大学へ留学。主な著書は「中国人の世界乗っ取り計画」「豹変した中国人がアメリカをボロボロにした」(産経新聞出版)など。

zakzak
ホーム>http://www.zakzak.co.jp/

(産経新聞)新聞購読の案内
http://reader.sankei.co.jp/reader/
SankeiBiz
トップ >http://www.sankeibiz.jp/top.htm