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「糖質制限食」議論、学会は真実見よ 作家・桐山秀樹氏が反論<zakzak>

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「糖質制限食」議論、学会は真実見よ 作家・桐山秀樹氏が反論
2013.04.02
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130402/dms1304020712005-n1.htm
▼全文転載


 昨今、糖尿病治療で脚光を浴びる「糖質制限食」。先頃、日本糖尿病学会が「現時点では勧められない」という提言を出したことで波紋を広げている。自ら糖 尿病を患い、糖質制限食を実践しベストセラー「おやじダイエット部の奇跡」(マガジンハウス)の著者である作家の桐山秀樹氏が“反論”を寄稿した。

 「なぜ、こうした糖尿病患者置き去りの議論がいつまでも戦わされているのか。アベノミクス登場まで動かなかった日銀と同じだ」

  糖尿病患者の一人として、そんな思いを抱かずにはおれなかったのが、白米、糖類などの炭水化物を控える「糖質制限食」についての、日本糖尿病学会の提言で ある。昨年8月に設置した「食事療法に関する委員会」が国内外の論文を検証し、作成したもの。早速全文を取り寄せて読んでみたが、糖質制限食の提唱者であ る京都・高雄病院理事長の江部康二医師は「突っ込みどころ満載で、墓穴を掘ったとしか言いようがない」と言う。

 提言で「現時点では勧め ず」とした糖質制限食の代わりに勧めているカロリー制限食と薬物療法の結果、糖尿病網膜症で失明する糖尿人が年間約3000人。糖尿病腎症で透析になる糖 尿人が年間1万6271人もおり、糖尿病壊疽(えそ)で下肢を切断せざるを得なくなった患者も後を絶たない。

 これらは、医師や栄養士の言うことを聞かず、薬も飲まずに暴飲・暴食した結果だろうか。いやむしろほとんどの方は医師や栄養士の言う通り、カロリー制限食を実践してきた結果である。

 なぜ、こうなってしまうのか。江部医師によれば「従来のカロリー制限食(高糖質食)だと、食後高血糖および、平均血糖変動幅という最大の酸化ストレスが生じる」からだ。従って「カロリー制限食(高糖質食)で糖尿病合併症を防ぐことは極めて困難」(江部医師)と言う。

 これに対し、筆者も既に4年にわたって実践してきた1日3食の「スーパー糖質制限食」では最大の酸化ストレスリスクが大幅に改善する。これは筆者が身を持って体験した「真実」だ。

 「糖質制限食」に対し、いつも指摘されるのが、長期的な安全性や有効性への疑問だ。

 江部医師は「糖質制限食は、日本では1999年以降の新しい食事療法であり、長期的安全性と有効性のエビデンス(根拠)は少ない。しかし、糖尿病患者さんに長く推奨してきたカロリー制限療法にも、長期的安全性や有効性に対するエビデンスはない」と言う。

 それなのになぜ、「カロリー制限食」のみを勧め、肥満解消も含め、効果の出ている糖質制限食のみを否定するのか。

  今回の提言をよく読むと、糖質の適正な摂取量については「今後、積極的に調査・研究の対象とすべき課題である」との見解も示している。「糖尿病専門医が推 奨する現在のカロリー制限食(高糖質、低脂質食)では、食後高血糖と平均血糖幅の増大を生じ、酸化ストレスを決して防げないという生理学的事実を糖尿病患 者さんに、どう説明し、どう納得してもらうつもりなのでしょうか」と江部医師。

 患者をナメてはいけない。いくらでも最新の専門知識を入手できる現在、真実と逆の方向を向かせようとする今回の提言はまさしく墓穴を掘ったとしか言いようがない。糖質制限食は、糖尿病治療の「エベ(江部)ノミクス」だ。私は断固支持し、実践し続ける。

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