「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

首都圏の水がなくなる!?(水源地を外国資本が続々買収) <日刊ゲンダイ>

日刊ゲンダイ
トップ >http://gendai.net/
首都圏の水がなくなる!?(水源地を外国資本が続々買収)
2013年3月30日
http://gendai.net/articles/view/syakai/141693
▼全文転載


水源地を外国資本が続々買収

                国内の森林が外国資本に買収され、首都圏の水が危なくなっている。安倍首相は国会で水源地の保護を口にしたが、放ったらかしになっているのが現状だ。

 林野庁によると、外資系企業による森林の買収は760ヘクタール(2011年度末)に上るという。しかし、「これは氷山の一角」と警告するのは、「日本の地下水が危ない」の著者で、水問題に詳しいジャーナリストの橋本淳司氏だ。

「日本人が名義貸しし、実質は中国企業が支配しているというケースもある。少なく見積もっても1000ヘクタールは買収されているとみていいでしょう。森 林の土地は1ヘクタール当たり50万円と安い。しかも、相手が外国人でも、規制を受けずに売り買いできます。首都圏も侵食されています。箱根では個人、法 人(ともに中国籍)の2件、荒川の上流にあたる埼玉県の秩父で1件、利根川の上流にあたる群馬で3件、外国資本に買収されていることが分かっています」

 こうした問題が表面化したのは11年になってからだ。群馬県嬬恋村で44ヘクタールの水利権付きの土地をシンガポール人が購入。自治体に届け出されたことで、水不足を懸念する住民らが反発し、大騒ぎとなった。

 首都圏の住民も安心できない。実際、荒川や利根川の上流は買われている。水が買い占められ、貯水場が空っぽなんて事態が起こらないとも限らない。

「関東の一部自治体は、条例をつくって水源地の守りに入っています。12年4月には、改正森林法ができました。それによって、面積にかかわらず、土地の取 引をしたら90日以内に知事に届け出をしなければならなくなった。これによって実態は把握できます。ただし、届け出後の報告だから、買収の歯止めにはなら ない。なにより土地所有者が財産権を主張すれば、異議を唱える術(すべ)はないのです」(橋本氏)

 対策を急ぐほかない。

日刊ゲンダイ
トップ >http://gendai.net/

週刊現代
http://online.wgen.jp/
フライデー
http://p.friday.kodansha.ne.jp/pc/index.html
日刊ゲンダイ
http://e.gendai.net/