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三菱重工 トルコ原発受注濃厚 仏アレバと連合 インフラ輸出弾み<SankeiBiz>

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三菱重工 トルコ原発受注濃厚 仏アレバと連合 インフラ輸出弾み
2013.4.5 05:00
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▼全文転載


 トルコが黒海沿岸で計画している原子力発電所の建設を、三菱重工業と仏原子力大手アレバの企業連合が受注する方向に なったことが4日、分かった。日本と韓国、中国、カナダの4カ国が争っていたが、受注が決まれば2011年3月の東京電力福島第1原発事故後、初の原発輸 出となる。官民一体による海外での受注を目指す原発ビジネスの拡大に向け、弾みがつきそうだ。

 日本側とトルコ政府が同日までに、三菱・アレバ連合が原発を建設することで大筋合意したとみられる。優先交渉権の獲得を意味する政府間合意に向け、最終協議を進めているもようだ。4月下旬から5月上旬の大型連休中には、安倍晋三首相のトルコ訪問も検討されている。

 経済成長を背景に、原発を持たないトルコは23年までに3カ所での建設を計画。1カ所目の地中海沿岸の原発はロシア企業が既に受注している。2カ所目となるシノップの原発は4基で、総事業費は220億ドル(約2兆円)規模になる見込み。

 福島第1原発事故が起きる前は日本が優位に立っていたが、事故後に交渉が停滞。韓国や中国は大統領や首相自らがトップセールスを展開し、受注競争が激化していた。

 日本としては、民主党政権が30年代の原発稼働ゼロを掲げたことも「原発輸出にはマイナスになった」(関係者)という。このため、原発を含めたインフラ輸出に積極的な姿勢をとる自民党が政権に就いたことが、「受注当確」の追い風になったとの見方もある。

  一方、海外での受注獲得は日本メーカーにとって原発事業の存続がかかっている。福島第1原発事故の影響で国内では当分の間は新設が期待できないからだ。三 菱重工はトルコのほか、ヨルダンなどの原発建設計画でも受注を目指している。また、東芝はフィンランド日立製作所はリトアニアの原発建設で優先交渉権を 獲得している。

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