「北の山・じろう」時事問題などの日記

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「甲状腺異常」全国に広がっている<日刊ゲンダイ>その危険性を、お考え下さい!!

★まともに福島県とほかの県の子供たちの甲状腺異常に警告を発するのは、日刊ゲンダイ「税金と保険の情報サイト」くらいしかありません。

★そもそも、福島県の子供たちの甲状腺異常の割合は、東京の専門病院の子供の外来患者でも、大体同じ数字が出ているそうです。これは、チェルノブイリ周辺諸国と比べても異常に高い数字です。つまり、非常に危険だと言うことになります。

「全国同じだから、福島県が特別なわけでは、ない。だから、異常はない。」
こんな環境省のデータの説明に、納得する人間は、「頭がおかしい!!」としか言いようがありません。
原発事故後、汚染食品を全国に流通させた結果、全国的に子供たちに
甲状腺異常が起きてしまった」
こう考えるのが、普通の人間の考えることだろうと思います。

「食べて応援!!」
などと、気が狂ったとしか思えない汚染食品の全国への強制的な拡散の結果が徐々に、現実の健康被害として、現れつつあるのではないのか???と、推測するべきでしょう。

★それを、追求しようとしないマスメデイアには、いつもの事ながら「あきれ果てます!!」
政府や行政の広報を、垂れ流すのは止めて、自分たちで調査して、今起こりつつあることを正確に報道して欲しいと思います(無理かもしれませんが)。ばかげた政策を続けるなら、健康被害が、どれほどひどいもの・規模になるのか見当も付きません。日本は、ウクライナなどに比べて汚染地域に住む住民の数が、格段に多いのです。これだけでも脅威なのに、全国に汚染食品を流通させ続ければ、それが全国的に発生すると言う、神様の警告でしょう。どうぞ、ご注意ください。



日刊ゲンダイ
トップ >http://gendai.net/
「甲状腺異常」全国に広がっている
2013年4月4日
http://gendai.net/articles/view/syakai/141756

▼全文転載


「青森、山梨、長崎の子どもは福島と同じ」という環境省データの衝撃

ベラルーシがん発生率は5年後50倍>

 放射能汚染が全国に広がっている――。

 先月末、環境省が福島県外3県(青森・弘前市、山梨・甲府市、長崎・長崎市)で行った甲状腺の超音波検査の結果を発表した。12年11月~今年3月に実 施されたもので、3~18歳の計4365人を対象にしている。その結果、5ミリ以下の「しこり」や、20ミリ以下の「のう胞(液体がたまった袋)」が出た 子どもの割合は、弘前市57.6%、甲府市69.4%、長崎市42.5%となった。

 一方、福島県で同様のしこりやのう胞が見つかったのが、11年は35.3%、12年が43.6%。そのため環境省は、福島県と他県は「ほぼ同様か、大差なし」として「原発事故の影響によるものとは考えにくい」と結論付けた。

 冗談ではない。福島県内では11年度に検査した約3万8000人の中で、すでに3人ががん、7人にがんの疑いが出ている。一般的に小児甲状腺がんは、 100万人あたり1~3人といわれているのだからとんでもない数値だ。その福島と他県の数値が変わらないということは、むしろ全国が汚染されているという ことになる。
「隠された被曝」の著者で、内部被曝(ひばく)の危険性を研究する琉球大の矢ケ崎克馬名誉教授はこう言う。

「人間ドック学会誌の成人データと、福島県の子どもの検診データを見てみると、『福島の子どもは成人に比べて何か他の要因がある』と判断せざるを得ませ ん。福島の18歳くらいの子どもの直径3ミリ以上ののう胞保有率は、20歳の数値の3倍以上なのです。青森や長崎の子どもたちが福島と同程度ののう胞保有 率を示したということは、青森や長崎も異常なのです。放射性ヨウ素が届いていて、子どもの甲状腺を刺激している可能性があり、いきなり放射能との関係を否 定することは非科学的と言わざるを得ません。医学の見方では、のう胞は直接的にはがんには結びつかないようですが、今回の調査結果は、日本中に対する危険 信号ではないでしょうか」

 本州の北端や九州でこれなのだ。東京の子どもたちも安心できない。

 事故後に都内の自宅周辺(豊島区駒込)を計測調査したという元立教大学理学部教授の佐々木研一氏(放射能に関わる無機・放射化学)が言う。

「放射能は東京にも降り注いでいます。事故から数日後に計測すると、0.8マイクロシーベルトでした。その翌日から4日間は約0.1マイクロシーベルトず つ減った。半減期が8日の放射性ヨウ素がかなり含まれていたとみています。短期間とはいえ、首都圏でも高い値が出ていた。荒川区や足立区ではホットスポッ トが見つかっています。チェルノブイリでは、5年以上経ってから異常が出る人も多かった。全国的に検査していくべきです」

 前出の矢ケ崎氏によれば、チェルノブイリの北方に位置するベラルーシでは、事故の翌87年からがんの発生率が増加。5年後には50倍程度に増えたとい う。郡山より汚染が低いウクライナのルギヌイ地区では9年後には10人に1人の子どもが甲状腺の病気になり、100人に1人ががんになっている。放射線量 が低い地域でも健康被害が出ているのだ。対策は福島だけでは済まない。
(写真=放射線量が高く登校する子どもの姿が消えた福島・飯舘村の小学校)

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甲状腺県外調査:しこりの割合、福島県と変わらず
毎日新聞 2013年03月08日 18時54分(最終更新 03月08日 19時22分)
http://mainichi.jp/select/news/20130309k0000m040024000c.html



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